2015年3月20日金曜日

P-38の性能は世界一

海上自衛隊が所有する、P-38の性能は世界一だと言われている。本来の目的は的潜水艦を監視・警戒することの主な任務である。捜索用レーザー、熱源を探知する赤外線暗視装置、潜水艦を航行する時に磁気の乱れを探知する磁気探知機(MAD)、潜水艦から発する電波を探知する電波探知装置(ESM)、スクリュー音をとらえる音響探知機(ソノブイ)等々ハイテク機器を搭載している。
練習時は、海上自衛隊の潜水艦を仮想的に見立て、その潜水艦の探知をするそうであるが、最後の判断は人間の能力がものを言うという。
パイロットは発見した潜水艦を見失うと基地に帰れないというぐらい、敵潜水艦を見失うことはない。米国の部隊と比べても見劣りはしない程、優秀な搭乗員が乗っている。
敵潜水艦の情報を分析するのは、人間であるため日々の訓練と、新しい搭乗員の育成のため徒弟関係で訓練するという。
近年は沖縄の海を飛行することが多くなったと言う。中国の潜水艦が沖縄近海を航行しているのを捜索するためである。中国の潜水艦は太鼓をたたいて航行すると言うことを聞いたことがあるので、見つけるのは簡単ではないかと思う。有事にには発見次第攻撃をすると言う。
海上自衛隊は後継機としてP-1を配備を進めるが全機を最新機に交代するまでは、P-38がしばらくは活躍しそうである。
日本の防衛のために、日々活躍している隊員の皆さんのご苦労に頭が下がる思いである。



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