中国は3日、米国からの輸入品600億ドル(約6兆7000億円)相当に最高25%の関税を上乗せする報復措置を発表した。トランプ米政権が2000億ドル相当の中国製品を貿易制裁強化の対象とするのに対し、3分の1にも満たない規模。米中間で報復の応酬がエスカレートしているとはいえ、中国側の手詰まり感は強い。
「中国は引き続き他の対抗措置を打ち出す権利を留保する」。商務省は同日に出した報道官談話で、追加報復を示唆した。高関税を課す対象品目を広げるのではなく、関税措置とは別の対抗策を選ばざるを得ないとの見方が有力だ。
中国は7月の制裁第1弾には、同じ規模の報復で応じたが、今回は断念した。中国の統計によると、2017年の米国からの輸入総額は1500億ドル。米国と同じ2000億ドルに届かなくとも、1500億ドルの報復は可能なはずだった。
そうした強硬姿勢を貫けなかった背景には、好調な米国経済と逆に、中国の景気に陰りが見えることがある。4~6月期の国内総生産(GDP)は前年同期比6.7%増にとどまり、3四半期ぶりに伸びが鈍化。米国からの全輸入品に高関税を課せば、物価上昇で経済が混乱しかねない。
上乗せする関税率も5%、10%、20%、25%と四つに分けて、国民生活と企業活動への悪影響を最小限に抑える工夫をした。トランプ米大統領が当初案の10%から一律25%への引き上げ検討を指示し、中国を揺さぶったのとは対照的だ。時事通信社より
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年8月5日日曜日
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