日本ボクシング連盟会長の山根明氏(78歳)が数々の横領的行為を繰り返し、さらに自分に都合の悪いジャッジをした審判を恫喝したりパワハラをするなどしていた一連の事件で、新たな情報が入ってきた。ほとんど知られていない山根明会長のプロフィールが判明したのだ。
・現在は山根明という名前のみを使用
山根明会長は在日韓国人だった過去があり、現在は日本に帰化して「山根明」との名を使用。韓国名は「文甲明」だが、現在は山根明という名前のみを使用しているようだ。山根明会長には韓国に複数の兄弟が住んでおり、少なくとも釜山市に数人の兄弟がいるという。山根明会長は大阪市堺市出身となっているが、それはあくまで日本での出身地とされている。
・韓国人ボクサーを優遇
韓国メディアによると、山根明会長は日本に帰化して日本ボクシング連盟会長になったあと、韓国人ボクサーを優遇。ボクシング強化のために来日する韓国人ボクサーたちに宿泊の場や食事などを与え、手厚いフォローをしていたようだ。
・奈良県出身のボクサーを贔屓
また山根明会長は奈良県ボクシング連盟に所属していた時期があり、そのこともあって、奈良県出身のボクサーを贔屓(ひいき)する判定を良しとしていたようだが、奈良県出身のボクサーが負けるような判定をした審判は、山根明会長から恫喝ともいえる脅しを受けていたといわれている。
・会長というポジションは甘すぎる蜜
山根明会長にとって「日本ボクシング連盟会長」というポジションは甘すぎる蜜だった。恫喝、スキャンダル、横領、あらゆるネガティヴな行為を私利私欲のために行ってきたわけで、これから彼に下される制裁は凄まじいものになるだろう。このままでは、出身地である韓国の名も汚すことになるのではないだろうか。
・まったく反省していないようす
しかし山根明会長に対して告発文を提出した333人に対しては徹底批判。山根明会長を批判しているプロボクサーの村田諒太選手に対しては、むしろ「生意気だよ!!」と一喝して批判。いっさい反省の弁はなく、徹底的に批判するだけで終わった。
・元暴力団の組長に脅されて生放送に出演
そんななか、山根明会長がインタビュー終盤に衝撃的な発言をし、日本全国を振るわせた。なんと、元暴力団の組長に脅され、仕方なく生放送の取材を受けることにしたのだという。以下は、山根明会長が生放送で語ったコメントである。
・山根明会長のコメント
「なぜテレビの生放送に出たのか、それには理由があります。昨日、元暴力団森田組の組長が私の知人を朝方の2時ごろ呼んで、話を山根に言っとけと。三日以内に引退しないと、山根の過去をバラすぞと脅迫を受けました。だから僕は立ち上がったんです!」
・脅されて仕方なく生放送に出た
つまり、本来ならば何があろうと生放送で弁解するつもりはなかったが、元暴力団の組長に脅されたこともあり、身の危険を感じ、仕方なく生放送に出たということになる。また、元暴力団が暴露しようとしている「過去の山根の情報」とは何なのか。それは山根明会長の在日韓国人時代のことなのではないかとの話も浮上している。
・カリスマ性をいつまで保持できるのか
謝罪は親族に対してのみ。生放送も保身のために出演。ある意味、自分のためだけに生きているようにしか思えないとの声も出ているが、皆さんはどうお思いだろうか。自身を「カリスマ山根」と呼ぶ彼だが、そのカリスマ性をいつまで保持できるのか、大きな注目を集めている。
・澤谷廣典氏の名を出して猛烈にバッシング
山根明氏は、グローブなどのボクシング用品を親族の会社に販売させていた。そしてその会社からグローブを買うように全国の連盟に強制させていた疑惑についてインタビューで語ったのだが、その際、突如として前近大ボクシング部総監督である澤谷廣典氏の名を出して猛烈にバッシング。以下のように語った。
・山根明氏のコメント
「グローブの件は、澤谷が、近大で暴力をふるって連盟から除名処分を受けた人間がね、さかんに事件にしようとしてネットでいっぱい書いてます。澤谷っていう存在知っていますか。前科者ですよ!」
・あまりにも発言が危険
ある意味、バッシングというより誹謗中傷ともとれる内容であり、「前科者」というキーワードに多くの視聴者が衝撃を受けた。また、あまりにも発言が危険なため、生放送の場にいたスタッフがとっさに「いったん違う質問いきましょう」と指示。インタビュアーは違う質問へと移行した。
・澤谷廣典氏に対して前科者と言い放った
確かに澤谷廣典氏は2017年4月に近大のコーチに暴力をふるったとして退任したとされているが、「逮捕された」「刑を受けた」などの情報は公になっておらず、事実かどうかも不明な状態。そんななか感情的になり、全国に放送されている生番組で澤谷廣典氏に対して前科者と言い放ったインパクトは絶大だ。たとえ逮捕が事実だとしてもここで言うことなのかと疑問視する声も出ている。
・最初から最後まで物議をかもすインタビュー
ある意味、放送事故ともいえる発言に多くの人たちが衝撃を受けているが、山根明氏は生放送内で「元暴力団組長から脅されているから生放送に出た」とも発言し、最初から最後まで物議をかもすインタビューとなっている。バズプラスニュースより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年8月3日金曜日
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