2018年8月1日水曜日

設備投資38年ぶり高水準

日本政策投資銀行が1日発表した設備投資計画調査によると、大企業の2018年度の国内設備投資額は前年度実績比21.6%増の見通しになった。計画ベースでは7年連続の増加で、伸び率は1980年度以来、38年ぶりの高水準となった。自動車関連の生産増強や、人手不足に対応するための省力化設備の導入などが寄与した。
 
設備投資の拡大による日本経済の下支えが期待されるが、地域で伸び率にばらつきも見られる。米中貿易摩擦や西日本豪雨といった懸念材料があるほか、調査の性質として投資額が実行段階で下方修正される傾向もあり、想定通り進捗するかは不透明だ。
共同通信社より

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