2018年5月1日火曜日

フィリピンの慰安婦像撤去、日本政府配慮してか

日本メディアが4月27日夜に突然撤去されたフィリピンの慰安婦像に対し、「フィリピン政府が日本を配慮して撤去した」と報じている。

30日、読売新聞は「マニラに設置の慰安婦像を撤去、日本に配慮か」というタイトルの記事で「在フィリピン日本大使館によると、フィリピン政府から撤去の方針について事前に連絡があった」と伝え、「フィリピン政府が日本に配慮した可能性がある」と分析した。

TBSも28日、フィリピン慰安婦像が突然撤去された事実を報じながら「撤去の理由や撤去が一時的なものかは明らかになっていないが、これまで遺憾の意を伝えてきた日本政府にフィリピン政府が配慮したとみられる」と伝えた。

これに先立ち、フィリピンの首都マニラに設置された旧日本軍慰安婦被害者銅像が撤去されたことに対し、フィリピン現地の女性団体が強く反発した。フィリピン女性団体連合は4月28日、記者会見を開き、「日本統治時代に犠牲になった数百人のフィリピン人慰安婦を侮辱し、フィリピン女性の尊厳性を冒とくしている」と非難した。続いて「日本とその操り人形がいくら伏せようとしても日本統治時代の惨状を知らせることを継続する」と強調した。中央日報より

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