2017年7月2日日曜日

朝鮮外務省スポークスマン、わが共和国に言い掛かりをつけた米国務長官のせん越な悪態を糾弾

共和国外務省のスポークスマンは、米国が最近、2017年「人身売買報告書」なるものを発表してわれわれに言い掛かりをつけたことに関連して30日、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。

世界最悪の人権不毛の地、人身売買犯罪の元凶として国際社会の一様な糾弾を受けている米国がまたもや、せん越にもいわゆる「人権裁判官」のように振る舞いながら他国の「人身売買」の実態というものをつくり上げてでまかせにしゃべりまくった。

特に、米国務長官ティラーソンはこの頃、折に触れてわれわれに対する悪態を並べ立てており、今回は他国との合法的契約によって働いている共和国の勤労者に対して「強制労働」だの、何のと悪態をついた。

これは、われわれを孤立、圧殺しようとするトランプ行政府の無分別な策動がどの境地に至ったのかを如実に示している。

米国務長官なる者がいわゆる「人権」騒動と制裁でわれわれを揺さぶることができると考えているなら、それこそ現実感覚とは全くない無識者としかほかには見られない。

われわれは、ティラーソンのようなトランプ一味の烏合の衆がいくら喉が裂けんばかりに「人権」ほらを吹き、制裁騒動に執着しても、それを単なる息が絶えていく者らの断末魔のあがき、日々成長、強化されるわが共和国の威力の前に恐れおののいた者らの悲鳴としか見なさない。

トランプ一味は、「人権」うんぬんを並べ立ててあえてわれわれの最高の尊厳に手出ししようと取り掛かって痛打を受けたオバマ一味の過去から当然な教訓をくみ取るべきである。

米国は、毎年多くの手間をかけてでっち上げる「人身売買報告書」という紙くず同様の文書を持ち出して世界を訓示しようと愚かにのさばらず、殺人と略奪、人身売買行為をはじめあらゆる犯罪がばっこする悪の巣窟である自国の汚らわしい領土をきれいに掃除すべきであろう。

わが軍隊と人民は、日を追って無分別になるトランプ一味の病的な反共和国対決ヒステリーを鋭く注視しており、ティラーソンなどのようなあらゆる悪の群れを無慈悲に掃滅するという敵撃滅の意志で充満している。

米国は、分別のある行動を取る方が自分のためにもよかろう。

朝鮮中央通信

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