2015年4月29日水曜日

追加融資がなければギリシャもたない

ユーログループの議長は、ギリシャに追加融資がなければギリシャは持たないと発言しています。ギリシャ国内では国民投票を行うとも言われていますが、お金もかかり、投票するだけの時間がないのが実情です。
ギリシャの国庫には、お金がありません。公務員の賃金や年金の支払いも出来ない事態になっています。
多くの投資家がギリシャのデフォルトの懸念を抱き始めている。EUからの追加支援がなければ息の根が止まる。5月末には公務員の給与の支払や国際通貨基金(IMF)への支払いも滞ることになりそうである。政府関係者も命運がつきつつあると発言しています。金融関係者も今の状況が続くとデフォルトに陥る事は避けられないと見ている。
実際にギリシャがデフォルトに陥ると世界の金融市場に大きな波乱要因になりそうである。
ユーロ圏から離脱し、ドラクマにし、ロシアや中国から融資を受ける見返りに、ギリシャの港にロシアや中国の基地や軍港を提供をするかもしれません。ヨーロッパにとって脅威になります。

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