2015年4月5日日曜日

韓国は実利を優先

中国と韓国は1年に渡る折衝の結果、韓国は中国の主導する。アジアインフラ投資銀行に参加することを決めた。韓国企業はアジアへのインフラ投資に参加する機会が開かれたと大はしゃぎしている。韓国はアメリカとの同盟関係よりインフラ投資を優先したことになる。
アメリカは韓国がAIIBへの参加について反対をしてきた、アメリカ主導のアジア秩序に中国が割り込んで、アジアを分断する狙いがある。中国は韓国をAIIBに引き寄せることに熱心で米中の裏のやりとりは凄まじいものがあったのではないかと思われる。
アメリカは国家安全保障会議の国際経済担当副補佐官が、アメリカを訪問した韓国政府高官にAIIBに参加しないように、釘を刺し、韓国がAIIBに参加すれば信頼関係が壊れると述べている。
中国側は韓国がAIIBに参加すれば、北朝鮮へのインフラの投資が可能だと述べ、韓国経済界は、韓国企業がアジア社会基盤に主導的に参加出来る道が開かれたと歓迎した。
韓国は日米との同盟関係よりも、自国の経済の実利を選択したことになる。これで日米との同盟関係は、崩壊することになる事になりそうである。
韓国は中国についたと言う事になる。朝鮮半島有事の際、アメリカはどのような行動を取るか、韓国が中国についたことで、朝鮮半島有事はなくなったとみてもいいかもしれない。中国が北朝鮮を牽制する行動を取る事で有事があり得ないことになる。
韓国という国は目の前の餌に食いつき、同盟国を関係を犠牲にしても、実利を選択したことになる。中国は北朝鮮へのインフラ投資を韓国が出来るのだろうか、北朝鮮が韓国の投資を拒否したらどうなるのだろうか。よその国のことなどどでもいいことであるが、韓国とはこういう国だと言う事は知っておいてもいいだろうと思う。

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