2015年4月24日金曜日

中国国有企業デフォルト

中国の国有企業が16億5000万円の利払いが出来なくデフォルトに陥った。国有企業は、変圧器、太陽光パネル等を製造している企業である。国有企業の倒産は珍しい事態であり、中国は国有企業の救済もしないという姿勢を取り始めたことになる。
中国の経済は縮小しており、消費も減少している、中国経済の縮小が世界経済に与える影響は大きいものである。
さらに、中国不動産企業の大手である、カイサ・グループ・ホールディングスが金利の支払いが出来ず、中国不動産業界で初めてのデフォルトになりました。この会社の負債の金額は明らかになっておらず、救済出来ない事態になっている。シャドーバンキングや理財商品の負債がいくらになっているのかは闇の状態で、今後、負債の金額が明らかになれば、負債金額がとんでもない金額になるかも知れません。ちなみに、理財商品の負債額は100兆円を超えているとも言われています。中国の裏の世界が表面化し始めた。

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