2015年4月26日日曜日

フィリピンの海軍力は脆弱

中国と領有権を争うフィリピンの海軍力は脆弱で中国の南シナ海の進出を食い止めることが出来ない状況である。その為、アメリカや日本などの支援を期待している。
中国は1995年にミスチーフ礁を占拠して、南沙の岩礁を次々に埋め立てている。空母や原潜を所有する中国に対して、フィリピンはアメリカから中古の艦船2隻しかなく、これでは中国に対抗することなど出来ない。
東南アジア諸国連合(ASEAN)の会合で、中国の岩礁埋め立てを取り上げる意向であるが、東南アジア諸国連合(ASEAN)は中国との経済関係を重視しているため、中国に対する有効な法的拘束力作りには消極的である。
フィリピンは東南アジア諸国連合(ASEAN)に頼るよりも、アメリカや日本の支援を頼りにしている。

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