日本の農作物は質が高く、美味しいと言われている。それは品種改良をはじめ、たゆまぬ努力があるからこそと言えるだろう。事実、中国では日本の果物は高級品として扱われており、都市部の高級スーパーなどで販売されている。
中国メディアの快資訊はこのほど、中国の一部の地域で日本の「エリザベスメロン」が栽培されており、このメロンのおかげで農民たちは豊かな暮らしができるようになったと伝える記事を掲載した。
中国では農業だけで生計を立てるのが難しいがゆえに、多くの農民が都市部に出稼ぎに行くが、記事は、「北京市や河北省、河南省、山西省などで日本からエリザベスメロンが導入され、広く栽培されるようになり、農民は定期的に多額の収入を得られるようになった」と伝え、「多くの農民が争うようにしてエリザベスメロンを栽培している」と伝えた。
続けて、エリザベスメロンは実が成熟するのが早く、中国で一般的に栽培されているメロンに比べて大きく、1つの「つる」から複数のメロンが収穫できるため、1畝(667平方メートル)の土地で栽培すれば3カ月で2万元(約34万円)の収入が見込めると紹介。
だが、もし栽培する作物が「小麦」だったら「半年でも収入は3000元(約5万円)を超えない」というから、いかにメロン栽培が利益になるかが良くわかる。また、エリザベスメロンは甘く、味が良いため中国の消費者から高く支持されていると伝え、日本のエリザベスメロンのおかげで豊かな暮らしができるようになった農民が多いことを伝えている。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年6月1日金曜日
米国務長官「米朝首脳会談の開催、確答はできない」
ポンペオ米国務長官が米朝首脳会談開催に向けた金英哲(キム・ヨンチョル)労働党副委員長兼統一戦線部長との高官級会談を早期に終了した後、「米朝首脳会談が開催されるかどうかについて確答はできない」としながらも「意味ある進展があった」と評価した。
ポンペオ長官は31日(現地時間)の記者会見で「米朝首脳会談は本当に開催されるのか。原点に戻ることもあるのでは」という記者の質問にこのように答えた。
ポンペオ長官は「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と2回会談し、金英哲副委員長と3回会談した。とても有益な時間だった」とし「金委員長と金副委員長が以前までは想像もできなかった戦略的な変化をする可能性があると考える」と話した。
ポンペオ長官は「もちろんこれは北朝鮮政府の決定だが、過去の北朝鮮がした決定とは完全に違う決定をすることもあり得る」と述べながらも、「結果がどうなるかは誰も分からない。障害物が存在すると認識された瞬間もあったし、とうてい障害物を克服できないと考えたこともあった」と確答はしなかった。
さらに「米国政府の目標は北朝鮮政府を説得し、北朝鮮の非核化を実現させることだ。北朝鮮の非核化は数十年間続いてきた難題だ。いかなることがあっても米国政府は驚かず、挫折したり恐れることもない。できる限り前向きな効果を出せるよう努力する」と述べた。
ポンペオ長官は「米朝首脳会談が実現するかどうかは確答できないが、金副委員長と3日間、首脳会談の雰囲気醸成に関連して相当な進展があった。金委員長とトランプ大統領が会談できる要件を用意するのに意味のある進展があった」と強調した。
「北朝鮮から確実な非核化の約束を受けたのか」という質問に対しては「非常に難しいイシューであり、決して容易な問題ではない。まだ多くの宿題が残っている」とし「ニューヨークで行われた今回の会談でいくつかの進展があったという点を話したい」と繰り返し明らかにした。
ポンペオ長官は「トランプ大統領と米国政府はこの問題がどれほど難しいかをよく知っている。北朝鮮は長い間、核兵器こそが体制維持の最も重要な部分だと認識してきた」とし「トランプ大統領が述べたように、北朝鮮が体制保証を望むのなら核兵器を廃棄しなければいけない」と確認した。
続いて「北朝鮮が核兵器関連プログラムを廃棄すれば、北朝鮮は何よりも確実に安全が保証される。しかし北朝鮮が核兵器を保有するなら、決してプラスにならない」とし「金副委員長と多くの対話をしたが、この目標を実現できるかは今後を見守らなければいけない。全世界が要求する非核化を実現させてこそ、北朝鮮が望む体制保証も実現するだろう」と強調した。
ポンペオ長官は韓国に関連する在韓米軍縮小などには言及を避けた。「在韓米軍の撤収は米国と韓国の首脳が決める問題であり、私が言及する問題ではない」とし「ただ、これは話せる。米国と韓国、米国と韓国・日本の間の協力はいつよりも緊密だ」と自信を表した。
ポンペオ長官は「文在寅(ムン・ジェイン)大統領と韓国・日本外相とも対話をしたが、すべての国が同意できる結果を出すために努力している」と説明した。
中国政府に対しても前向きな答弁をした。ポンペオ長官は「中国が北朝鮮イシューだけでなくすべての外交分野で積極的に活動していることを知っている」とし「中国政府が北朝鮮関連リスクを高めるとは思わない。米国の最も重要な友邦の日本と韓国の場合にも同じだ」と述べた。中央日報より
ポンペオ長官は31日(現地時間)の記者会見で「米朝首脳会談は本当に開催されるのか。原点に戻ることもあるのでは」という記者の質問にこのように答えた。
ポンペオ長官は「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と2回会談し、金英哲副委員長と3回会談した。とても有益な時間だった」とし「金委員長と金副委員長が以前までは想像もできなかった戦略的な変化をする可能性があると考える」と話した。
ポンペオ長官は「もちろんこれは北朝鮮政府の決定だが、過去の北朝鮮がした決定とは完全に違う決定をすることもあり得る」と述べながらも、「結果がどうなるかは誰も分からない。障害物が存在すると認識された瞬間もあったし、とうてい障害物を克服できないと考えたこともあった」と確答はしなかった。
さらに「米国政府の目標は北朝鮮政府を説得し、北朝鮮の非核化を実現させることだ。北朝鮮の非核化は数十年間続いてきた難題だ。いかなることがあっても米国政府は驚かず、挫折したり恐れることもない。できる限り前向きな効果を出せるよう努力する」と述べた。
ポンペオ長官は「米朝首脳会談が実現するかどうかは確答できないが、金副委員長と3日間、首脳会談の雰囲気醸成に関連して相当な進展があった。金委員長とトランプ大統領が会談できる要件を用意するのに意味のある進展があった」と強調した。
「北朝鮮から確実な非核化の約束を受けたのか」という質問に対しては「非常に難しいイシューであり、決して容易な問題ではない。まだ多くの宿題が残っている」とし「ニューヨークで行われた今回の会談でいくつかの進展があったという点を話したい」と繰り返し明らかにした。
ポンペオ長官は「トランプ大統領と米国政府はこの問題がどれほど難しいかをよく知っている。北朝鮮は長い間、核兵器こそが体制維持の最も重要な部分だと認識してきた」とし「トランプ大統領が述べたように、北朝鮮が体制保証を望むのなら核兵器を廃棄しなければいけない」と確認した。
続いて「北朝鮮が核兵器関連プログラムを廃棄すれば、北朝鮮は何よりも確実に安全が保証される。しかし北朝鮮が核兵器を保有するなら、決してプラスにならない」とし「金副委員長と多くの対話をしたが、この目標を実現できるかは今後を見守らなければいけない。全世界が要求する非核化を実現させてこそ、北朝鮮が望む体制保証も実現するだろう」と強調した。
ポンペオ長官は韓国に関連する在韓米軍縮小などには言及を避けた。「在韓米軍の撤収は米国と韓国の首脳が決める問題であり、私が言及する問題ではない」とし「ただ、これは話せる。米国と韓国、米国と韓国・日本の間の協力はいつよりも緊密だ」と自信を表した。
ポンペオ長官は「文在寅(ムン・ジェイン)大統領と韓国・日本外相とも対話をしたが、すべての国が同意できる結果を出すために努力している」と説明した。
中国政府に対しても前向きな答弁をした。ポンペオ長官は「中国が北朝鮮イシューだけでなくすべての外交分野で積極的に活動していることを知っている」とし「中国政府が北朝鮮関連リスクを高めるとは思わない。米国の最も重要な友邦の日本と韓国の場合にも同じだ」と述べた。中央日報より
韓国では就職難 これからは若者を日本にやらなくてはならないのか
6月の東京、長袖がそろそろ負担になってくる天気だ。それでも通りには見るだけでも暑い、黒のスーツに身を包んだあどけない表情の若者たちの姿が多く目につく。1日から始まる大企業の面接を受けるため、採用説明会を聞きに行くために行き交う大学4年生たちだ。就職活動をする彼らを「就活生」、彼らがユニフォームのように着ている服を「リクルートスーツ」という。
最近、日本で就職がよくできるということは広く知られている。リクルートワークス研究所によると、企業の来年大卒予定者求人総数は81万4000人。それに比べて求職者は43万2000人で、38万2000人足りない。この不足分は韓国20代の失業者全体数とほぼ同じだ。
そのためか、最近は子女の就職問題で連絡してくる知人がいつにもまして増えた。韓国では就職難なので、今からでも子どもを日本にやらないといけないのだろうかという愚痴が大部分だ。
統計だけ見ると、日本の大卒者は何もしなくても企業が寄ってくるかのように映る。だが、現実は全く違う。日本の就活生にとっても就職難は相変わらずだ。就職先がなくて難しいのではなく、その多くの職の中から自分に合うものを探っていく過程が大変だということだ。これを「摩擦的プロセス」という。
企業は3月1日に募集サイトを一斉にオープンして採用を開始する。5月までの書類審査・適性検査などに続き、6月から面接が行われる。これは経団連のガイドラインだが、きちんと守られていない。4~5月にセミナー・座談・交流会という名のもとに実質的面接をする企業が多い。この時、合格者がある程度選ばれる。
5月の内定率はすでに40%を越えた。メディアではこれを「フライング(不正出発)選抜」と批判するが企業は人材確保のためには仕方ないという。
まだ大多数の就活生は不安と焦りの中で数多くの会社の門を叩いている。たいてい20~40社に願書を出している。企業は不合格者に「今後の活躍を祈ります」というメールを送るため、就活生は不合格を「祈られた」「お祈りメールが来た」といっている。祈られる就活生が多いということは、あふれる職の中の就職難を見せている。
これをあおっているのが大企業偏重の風潮だ。従業員300人未満の中小企業の求人倍率は9.91だ。企業が10人の求人を出しているのに、たった1人しか応募しないことになる。その反面、5000人以上の大企業の求人倍率は0.37で歴代最低だ。求人は5万1000人だが求職者は13万9000人だ。東京証券取引所1部上場企業2086社中5000人以上の大企業は500社にならない。
ここに集まる就活生にとって、就業の門は狭きものにならざるを得ない。それでも中小企業がどれも受かりやすいかというとそういうわけでもない。企業別に少数を選ぶとミスマッチが頻繁に起こる。4~7人を募集していた東京のある製菓会社には1万6000人を越える就活生が集まった。中央日報より
最近、日本で就職がよくできるということは広く知られている。リクルートワークス研究所によると、企業の来年大卒予定者求人総数は81万4000人。それに比べて求職者は43万2000人で、38万2000人足りない。この不足分は韓国20代の失業者全体数とほぼ同じだ。
そのためか、最近は子女の就職問題で連絡してくる知人がいつにもまして増えた。韓国では就職難なので、今からでも子どもを日本にやらないといけないのだろうかという愚痴が大部分だ。
統計だけ見ると、日本の大卒者は何もしなくても企業が寄ってくるかのように映る。だが、現実は全く違う。日本の就活生にとっても就職難は相変わらずだ。就職先がなくて難しいのではなく、その多くの職の中から自分に合うものを探っていく過程が大変だということだ。これを「摩擦的プロセス」という。
企業は3月1日に募集サイトを一斉にオープンして採用を開始する。5月までの書類審査・適性検査などに続き、6月から面接が行われる。これは経団連のガイドラインだが、きちんと守られていない。4~5月にセミナー・座談・交流会という名のもとに実質的面接をする企業が多い。この時、合格者がある程度選ばれる。
5月の内定率はすでに40%を越えた。メディアではこれを「フライング(不正出発)選抜」と批判するが企業は人材確保のためには仕方ないという。
まだ大多数の就活生は不安と焦りの中で数多くの会社の門を叩いている。たいてい20~40社に願書を出している。企業は不合格者に「今後の活躍を祈ります」というメールを送るため、就活生は不合格を「祈られた」「お祈りメールが来た」といっている。祈られる就活生が多いということは、あふれる職の中の就職難を見せている。
これをあおっているのが大企業偏重の風潮だ。従業員300人未満の中小企業の求人倍率は9.91だ。企業が10人の求人を出しているのに、たった1人しか応募しないことになる。その反面、5000人以上の大企業の求人倍率は0.37で歴代最低だ。求人は5万1000人だが求職者は13万9000人だ。東京証券取引所1部上場企業2086社中5000人以上の大企業は500社にならない。
ここに集まる就活生にとって、就業の門は狭きものにならざるを得ない。それでも中小企業がどれも受かりやすいかというとそういうわけでもない。企業別に少数を選ぶとミスマッチが頻繁に起こる。4~7人を募集していた東京のある製菓会社には1万6000人を越える就活生が集まった。中央日報より
自民党 「人生100年本部」安倍首相に提言
自民党の「人生100年時代戦略本部」(本部長・岸田文雄政調会長)は31日、高齢化が進む中、年齢によって区切るこれまでの社会保障のあり方を見直す政府への提言を安倍晋三首相に提出した。岸田氏は提言提出後、首相官邸で記者団に対し「省庁の垣根を越えてしっかり検討してもらいたい」と述べた。
提言は「人生100年時代」を見据え、定年のない「エイジフリー社会」の構築を求め、高齢者の定義や名称の見直しを提案。63歳の安倍首相は「2年後に65歳だから高齢者といわれるのはいやだ」と応じ、「大変、チャレンジングな議論」と政府として前向きな姿勢をみせたという。
提言は、年齢ではなく経済力に応じた医療費の自己負担や、年金の受給開始年齢の柔軟化など抜本的な社会保障制度の改革につなげるのが狙い。政府に平成31年末までに改革案と工程表をまとめるよう要請した。産経ニュースより
提言は「人生100年時代」を見据え、定年のない「エイジフリー社会」の構築を求め、高齢者の定義や名称の見直しを提案。63歳の安倍首相は「2年後に65歳だから高齢者といわれるのはいやだ」と応じ、「大変、チャレンジングな議論」と政府として前向きな姿勢をみせたという。
提言は、年齢ではなく経済力に応じた医療費の自己負担や、年金の受給開始年齢の柔軟化など抜本的な社会保障制度の改革につなげるのが狙い。政府に平成31年末までに改革案と工程表をまとめるよう要請した。産経ニュースより
日本を恨んでいた中国人留学生が、日本を好きになった理由
私はよく本屋さんを巡っている。日本の本屋さんでは、中国関連の本が大きく分けて二種類ある。一つは「三国志」「史記」「水滸伝」といった中国の時代小説。もう一つは、いわゆる「嫌中本」で、現在の中国の政治・社会を批判するものである。その中でも典型的なものは「中国崩壊論」である。
中国の本屋さんはどういう状況になっているだろう。随分以前から、大型書店では日本人作家の作品が多く並んでいる。大勢の中国人は堂々と日本文化と付き合っているのである。
日本では「嫌中」の本があるので、中国でも「反日」の本があるではないか、と思われるかもしれないが、中国の「反日言論」はほとんどネットのもので、本はほとんど見当たらない。そもそも本にまとめる意味がないのだろう。中国の書店の日本文学コーナーを見ると、現在、中国人が読んでいる日本の本の大部分が「旬の作家」の作品だと分かる。例えば、東野圭吾氏の小説。日本で出版されると、間もなく中国語の訳本も出される。
4月10日、中国メディアによる「中国でよく売れている外国人作家ランキング」が発表された。1位と2位には日本作家の東野圭吾氏と村上春樹氏がランクインした。
特に東野圭吾氏の作品は中国で最もよく売れている。私はかつて中国の友人に「なぜ東野圭吾氏の小説が好きなのか」と聞いたことがある。友人は「今の日本を反映していて、普通の日本人が描かれていて、娯楽性がたっぷりだから」と返答した。
10年前、東野圭吾氏の小説「容疑者Xの献身」が中国で紹介され、大人気を得た。それ以降、中国でファンが増えている。「容疑者Xの献身」と「ナミヤ雑貨店の奇蹟」はすでに中国で映像化された。
先日、新宿区にある漱石山房記念館を見学した時のことだ。同館の管理人さんは「昨年9月に記念館が竣工してから、多くの中国人観光客が来ていますよ。中国語のパンフレットも作りました」と教えてくれた。中国人観光客が漱石山房記念館を訪問していることを中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でつぶやいたところ、ネットユーザーから「私は日本旅行で夏目漱石のお墓に行った。そこで数人の日本の大学生に出会い、彼らは夏目漱石が中国でも愛されていることを意外だと語っていた。私が読んだ夏目漱石の作品の数々を挙げると、彼らはびっくりしていた。日本人が想像する以上に、中国人は日本文学に愛着を持っていると思う」とのコメントが返ってきた。一方で、現在の中国の文学作品はあまり日本で紹介されていない気がする。もちろん、日本人の好みに合う作品が少ないのかもしれないが。
日本貿易振興機構(ジェトロ)の資料によると、2017年、日本の中国に対する貿易収支は4億4196万ドルと、6年ぶりに黒字に転じた。日本の中国に対する「文学輸出」はこの十数年間、ずっと素晴らしい「黒字」である。日本の図書館では、ノーベル文学賞を受賞した中国人作家・莫言(ばく・げん)の作品のほか、賈平凹(か・へいおう)、閻 連科(えん・れんか)など中国で知名度が高い作家の本は並んでいるが、これからもっと多くの中国の若手作家たちが日本で紹介されてほしいと思っている。
本屋さんの中の「日中関係」を見ると、中国人はファション・音楽・文学など幅広く日本の「今」に注目している。一方で、日本人は「昔の中国」に愛着を持っている気がする。中国の「今」に違和感を持っている日本人が少なくないだろうか。つまり、現在の中国の政治制度を嫌いになってから、現在の中国事情を知る興味が段々となくなったということだ。
実は、中国人が日本の関連書籍を読む理由は、必ずしも好きだからではない。「日本論」を研究するため、日本のことをもっと詳しく知るために読む人もいる。私が以前取材した在日中国人留学生は、おそらく教育の影響で子どものころから日本に「恨み」を持っていた。高校を卒業した後、「日本人と日本語で論戦すること」を目的に日本にやってきた。日本の大学に入学し、たくさんの日本文化の本を読み、その結果、日本を好きになったという。彼は日本に対し「恨み」から始まり、「愛情」にたどり着いたのだ。
毎年、日本でも中国でも、国民の「対中感情」「対日感情」に関する世論調査が行われる。そのような世論調査を見るより、本屋さんで日中関係事情を探り、人々が相手国の文化に対する関心度を分析していくほうが、楽しみながら真相を知ることができるのではないかと思う。infoseek newsより
中国の本屋さんはどういう状況になっているだろう。随分以前から、大型書店では日本人作家の作品が多く並んでいる。大勢の中国人は堂々と日本文化と付き合っているのである。
日本では「嫌中」の本があるので、中国でも「反日」の本があるではないか、と思われるかもしれないが、中国の「反日言論」はほとんどネットのもので、本はほとんど見当たらない。そもそも本にまとめる意味がないのだろう。中国の書店の日本文学コーナーを見ると、現在、中国人が読んでいる日本の本の大部分が「旬の作家」の作品だと分かる。例えば、東野圭吾氏の小説。日本で出版されると、間もなく中国語の訳本も出される。
4月10日、中国メディアによる「中国でよく売れている外国人作家ランキング」が発表された。1位と2位には日本作家の東野圭吾氏と村上春樹氏がランクインした。
特に東野圭吾氏の作品は中国で最もよく売れている。私はかつて中国の友人に「なぜ東野圭吾氏の小説が好きなのか」と聞いたことがある。友人は「今の日本を反映していて、普通の日本人が描かれていて、娯楽性がたっぷりだから」と返答した。
10年前、東野圭吾氏の小説「容疑者Xの献身」が中国で紹介され、大人気を得た。それ以降、中国でファンが増えている。「容疑者Xの献身」と「ナミヤ雑貨店の奇蹟」はすでに中国で映像化された。
先日、新宿区にある漱石山房記念館を見学した時のことだ。同館の管理人さんは「昨年9月に記念館が竣工してから、多くの中国人観光客が来ていますよ。中国語のパンフレットも作りました」と教えてくれた。中国人観光客が漱石山房記念館を訪問していることを中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でつぶやいたところ、ネットユーザーから「私は日本旅行で夏目漱石のお墓に行った。そこで数人の日本の大学生に出会い、彼らは夏目漱石が中国でも愛されていることを意外だと語っていた。私が読んだ夏目漱石の作品の数々を挙げると、彼らはびっくりしていた。日本人が想像する以上に、中国人は日本文学に愛着を持っていると思う」とのコメントが返ってきた。一方で、現在の中国の文学作品はあまり日本で紹介されていない気がする。もちろん、日本人の好みに合う作品が少ないのかもしれないが。
日本貿易振興機構(ジェトロ)の資料によると、2017年、日本の中国に対する貿易収支は4億4196万ドルと、6年ぶりに黒字に転じた。日本の中国に対する「文学輸出」はこの十数年間、ずっと素晴らしい「黒字」である。日本の図書館では、ノーベル文学賞を受賞した中国人作家・莫言(ばく・げん)の作品のほか、賈平凹(か・へいおう)、閻 連科(えん・れんか)など中国で知名度が高い作家の本は並んでいるが、これからもっと多くの中国の若手作家たちが日本で紹介されてほしいと思っている。
本屋さんの中の「日中関係」を見ると、中国人はファション・音楽・文学など幅広く日本の「今」に注目している。一方で、日本人は「昔の中国」に愛着を持っている気がする。中国の「今」に違和感を持っている日本人が少なくないだろうか。つまり、現在の中国の政治制度を嫌いになってから、現在の中国事情を知る興味が段々となくなったということだ。
実は、中国人が日本の関連書籍を読む理由は、必ずしも好きだからではない。「日本論」を研究するため、日本のことをもっと詳しく知るために読む人もいる。私が以前取材した在日中国人留学生は、おそらく教育の影響で子どものころから日本に「恨み」を持っていた。高校を卒業した後、「日本人と日本語で論戦すること」を目的に日本にやってきた。日本の大学に入学し、たくさんの日本文化の本を読み、その結果、日本を好きになったという。彼は日本に対し「恨み」から始まり、「愛情」にたどり着いたのだ。
毎年、日本でも中国でも、国民の「対中感情」「対日感情」に関する世論調査が行われる。そのような世論調査を見るより、本屋さんで日中関係事情を探り、人々が相手国の文化に対する関心度を分析していくほうが、楽しみながら真相を知ることができるのではないかと思う。infoseek newsより
日本の戦隊モノの衣装、韓国で“文化財扱い”に?
2018年5月30日、韓国・朝鮮日報が「1600万ウォンの日本のフラシュマンの衣装が、韓国で文化財と同様の扱いを受けた」と報じ、韓国のネットユーザーの注目を集めている。
記事によると、日本のヤフーオークションで先月8日、1986年の「超新星フラッシュマン」のリーダー・レッドフラッシュの衣装が155万3000円で落札された。オークションに出品された衣装は、レッドフラッシュ役を担当した垂水藤太が実際に着用した赤いヘルメットと宇宙服、ベルト、手袋で、落札者は韓国人だった。
その後、オークション会社が韓国に品物を送ろうとしたところ、関税庁は落札者に約400万ウォン(約40万円)の税金を支払うよう通告。これに対し、落札者は「レッドフラッシュの衣装は世界で唯一のもの。関税法上の収集品に当たるため、課税対象でない」と反論した。
日本の戦隊モノの衣装が関税庁の品目分類に入ったのは今回が初めてだった。そのため、関税庁は約1カ月かけて調査を行い、レッドフラッシュの衣装が収集品に当たるかどうかについて議論。そして「レッドフラッシュの衣装は放送史を研究できる史学に関する収集品」との結論を出したという。
関税法上の収集品は、関税が賦課されない。収集品には化石やミイラなどの遺跡、または希少性の観点から興味を引くものが該当する。これまで韓国に入ってきたものの中では、ベーブ・ルースの野球バット、チャーリー・チャップリンの帽子、エルヴィス・プレスリーのジャケット、エリザベス・テイラーが映画で着用したガウンなどが収集品として認められた。関税評価分類院関係者は「収集品の判定の際に最も重要なのは希少性」とし、「材質で判断すると、フレッシュマンの衣装の価値は数万ウォンに過ぎないが、撮影当時の俳優が実際に着用した唯一の衣装という点で希少性が高い」と説明したという。
一方、落札者はインターネット掲示板に「関税庁担当者や仁川の税関担当者と100回以上電話で話し、1カ月以上にわたって協議した結果、フレッシュマンの衣装が収集品と認められた」と書き込んだ。これに対し、他の収集家たちからは「大韓民国のコレクションの歴史に新たなページを刻んだ。オタクがやり遂げた」と喜ぶ声が寄せられたという。
この報道に、韓国のネットユーザーからは「フラシュマンは戦隊モノ3大名作の1つ」「韓国で大ヒットし、多くの人の記憶に残る作品だからね」「判断に1カ月もかかるなんて。フラシュマンを知らなかったの?本物なら当然、歴史的価値がある」「価値はある。子どもから大人までみんなが観ていたのだから」など、関税庁の判断に理解を示す声が寄せられている。
一方で「フラシュマンが文化財?信じられない」「理解できない国だ」と驚く声も見られた。レコードチャイナより
記事によると、日本のヤフーオークションで先月8日、1986年の「超新星フラッシュマン」のリーダー・レッドフラッシュの衣装が155万3000円で落札された。オークションに出品された衣装は、レッドフラッシュ役を担当した垂水藤太が実際に着用した赤いヘルメットと宇宙服、ベルト、手袋で、落札者は韓国人だった。
その後、オークション会社が韓国に品物を送ろうとしたところ、関税庁は落札者に約400万ウォン(約40万円)の税金を支払うよう通告。これに対し、落札者は「レッドフラッシュの衣装は世界で唯一のもの。関税法上の収集品に当たるため、課税対象でない」と反論した。
日本の戦隊モノの衣装が関税庁の品目分類に入ったのは今回が初めてだった。そのため、関税庁は約1カ月かけて調査を行い、レッドフラッシュの衣装が収集品に当たるかどうかについて議論。そして「レッドフラッシュの衣装は放送史を研究できる史学に関する収集品」との結論を出したという。
関税法上の収集品は、関税が賦課されない。収集品には化石やミイラなどの遺跡、または希少性の観点から興味を引くものが該当する。これまで韓国に入ってきたものの中では、ベーブ・ルースの野球バット、チャーリー・チャップリンの帽子、エルヴィス・プレスリーのジャケット、エリザベス・テイラーが映画で着用したガウンなどが収集品として認められた。関税評価分類院関係者は「収集品の判定の際に最も重要なのは希少性」とし、「材質で判断すると、フレッシュマンの衣装の価値は数万ウォンに過ぎないが、撮影当時の俳優が実際に着用した唯一の衣装という点で希少性が高い」と説明したという。
一方、落札者はインターネット掲示板に「関税庁担当者や仁川の税関担当者と100回以上電話で話し、1カ月以上にわたって協議した結果、フレッシュマンの衣装が収集品と認められた」と書き込んだ。これに対し、他の収集家たちからは「大韓民国のコレクションの歴史に新たなページを刻んだ。オタクがやり遂げた」と喜ぶ声が寄せられたという。
この報道に、韓国のネットユーザーからは「フラシュマンは戦隊モノ3大名作の1つ」「韓国で大ヒットし、多くの人の記憶に残る作品だからね」「判断に1カ月もかかるなんて。フラシュマンを知らなかったの?本物なら当然、歴史的価値がある」「価値はある。子どもから大人までみんなが観ていたのだから」など、関税庁の判断に理解を示す声が寄せられている。
一方で「フラシュマンが文化財?信じられない」「理解できない国だ」と驚く声も見られた。レコードチャイナより
北を震え上がらせたトランプ書簡の恐ろしさ
トランプ大統領から書簡で米朝首脳会談の中止を告げられるや強気な姿勢が一変、「大統領をずっと内心で高く評価してきた」」と突如態度を軟化させた北朝鮮。
金正恩委員長を震え上がらせたと言われるその書簡、「日本語に訳されるとオリジナルの雰囲気が伝わらない」とするのは、AJCN Inc.代表で公益財団法人モラロジー研究所研究員の山岡鉄秀さん。山岡さんは無料メルマガ『日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信』の中で、原文で読むと無遠慮で率直な印象を受けるというトランプ大統領の書簡のニュアンスを紹介しています。
米朝会談とトランプ大統領の英語
全世界のアメ通読者の皆様こんにちは。山岡鉄秀です。
一旦キャンセルされた米朝会談が、一転して予定通り6月12日に開催されそうです。私は特に驚かず「やっぱりなー」と思いました。あのトランプ大統領の手紙読んだら、十分予想できる結果です。
すでに日本語に訳されて拡散しているので、多くの方が読まれたと思いますが、日本語に訳すとどうしても丁寧になりすぎて、オリジナルの雰囲気がいまひとつ伝わらないですね。
英語で一読して、「きっと自分で書いたんだな」と思いました。外交文書というよりも、自営業の社長が書いた感じ。不動産王なんだから当たり前ですね。「気が変わったらいつでも連絡してねー」とフレンドリーな装いですが、ひとことで表現すれば、“blunt – 無遠慮で率直”という印象です。
あの手紙のメッセージは、俺は軍事行動起こすことに全然躊躇ないんだよね。
ということ。
米国人捕虜を解放してくれてありがとう!(もう人質はいないぜ)
戦争になれば、韓国や日本に甚大な被害が出るかもしれないけど、もともと両国は米国にとっては前線基地だから、被害が出るのは当たり前。躊躇する理由にはならないんだよね。
だから、会談の中止は君らにも全世界にとって損失だった。惜しいことしたね!
そんな圧力がひしひしと伝わってきます。金正恩総書記がびびって慌てたのは素人目にも明らかでした。
昨夜、テレビを見ていたら、トランプ大統領が喋っていました。
「いい方向へ向かいそうだ。うまく行けばいいし、行かなかったらそれでも構わない」
“構わない”=Fine!
さりげなく、駄目でもFine(ファーイン)と言っていました。これも、「俺としては軍事行動になってしまっても構わない」と言っているようなもので、何気ない言葉の端々にトランプ大統領の覚悟“determination”が伺えます。
それが伝わるから、北朝鮮も交渉に乗らざるをえないし、「この男ならやりかねない」とびびったわけですね。あんな北朝鮮の姿、初めて見ましたね。金正恩総書記、慌てて文在寅大統領を呼び出して、抱擁までしてました。よほど心細かったのでしょう。
でも、文在寅大統領はもはや頼りになりません。彼の訪米は大失敗でした。トランプ大統領との会談後の記者会見、ご覧になりましたか?
文大統領を横に置いたまま、トランプ大統領が独演会のようにしゃべりまくり、挙句の果てには
「文大統領の発言は訳さなくていいよ。どうせ過去に聞いた話だから」
これ、すさまじい無礼です。トランプ大統領、完全にキレてますね。「この北朝鮮の下僕めが!」と侮辱しているのと同じです。韓国の国民はわかっているのでしょうか。
一方、米朝会談の前に、日米会談を行うことが発表されました。これで、安倍首相が蚊帳の外ではなく、キープレーヤーであることがはっきりしました。ここは必死必殺で、核問題のみならず、拉致問題の解決を実現して頂きたいと思います。
それにしても、トランプ大統領と安倍首相の相性が良くて本当にラッキーでした。日本が戦後最大の国難を迎え、大勝負に出ている今、国会でモリカケなどで安倍首相の体力と気力を消耗させている場合では本当にないのです。
そんなわけで、私はトランプ大統領の英語はとてもわかり易く、フレンドリーながら“ドス”が利いていたと思います。infoseek newsより
金正恩委員長を震え上がらせたと言われるその書簡、「日本語に訳されるとオリジナルの雰囲気が伝わらない」とするのは、AJCN Inc.代表で公益財団法人モラロジー研究所研究員の山岡鉄秀さん。山岡さんは無料メルマガ『日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信』の中で、原文で読むと無遠慮で率直な印象を受けるというトランプ大統領の書簡のニュアンスを紹介しています。
米朝会談とトランプ大統領の英語
全世界のアメ通読者の皆様こんにちは。山岡鉄秀です。
一旦キャンセルされた米朝会談が、一転して予定通り6月12日に開催されそうです。私は特に驚かず「やっぱりなー」と思いました。あのトランプ大統領の手紙読んだら、十分予想できる結果です。
すでに日本語に訳されて拡散しているので、多くの方が読まれたと思いますが、日本語に訳すとどうしても丁寧になりすぎて、オリジナルの雰囲気がいまひとつ伝わらないですね。
英語で一読して、「きっと自分で書いたんだな」と思いました。外交文書というよりも、自営業の社長が書いた感じ。不動産王なんだから当たり前ですね。「気が変わったらいつでも連絡してねー」とフレンドリーな装いですが、ひとことで表現すれば、“blunt – 無遠慮で率直”という印象です。
あの手紙のメッセージは、俺は軍事行動起こすことに全然躊躇ないんだよね。
ということ。
米国人捕虜を解放してくれてありがとう!(もう人質はいないぜ)
戦争になれば、韓国や日本に甚大な被害が出るかもしれないけど、もともと両国は米国にとっては前線基地だから、被害が出るのは当たり前。躊躇する理由にはならないんだよね。
だから、会談の中止は君らにも全世界にとって損失だった。惜しいことしたね!
そんな圧力がひしひしと伝わってきます。金正恩総書記がびびって慌てたのは素人目にも明らかでした。
昨夜、テレビを見ていたら、トランプ大統領が喋っていました。
「いい方向へ向かいそうだ。うまく行けばいいし、行かなかったらそれでも構わない」
“構わない”=Fine!
さりげなく、駄目でもFine(ファーイン)と言っていました。これも、「俺としては軍事行動になってしまっても構わない」と言っているようなもので、何気ない言葉の端々にトランプ大統領の覚悟“determination”が伺えます。
それが伝わるから、北朝鮮も交渉に乗らざるをえないし、「この男ならやりかねない」とびびったわけですね。あんな北朝鮮の姿、初めて見ましたね。金正恩総書記、慌てて文在寅大統領を呼び出して、抱擁までしてました。よほど心細かったのでしょう。
でも、文在寅大統領はもはや頼りになりません。彼の訪米は大失敗でした。トランプ大統領との会談後の記者会見、ご覧になりましたか?
文大統領を横に置いたまま、トランプ大統領が独演会のようにしゃべりまくり、挙句の果てには
「文大統領の発言は訳さなくていいよ。どうせ過去に聞いた話だから」
これ、すさまじい無礼です。トランプ大統領、完全にキレてますね。「この北朝鮮の下僕めが!」と侮辱しているのと同じです。韓国の国民はわかっているのでしょうか。
一方、米朝会談の前に、日米会談を行うことが発表されました。これで、安倍首相が蚊帳の外ではなく、キープレーヤーであることがはっきりしました。ここは必死必殺で、核問題のみならず、拉致問題の解決を実現して頂きたいと思います。
それにしても、トランプ大統領と安倍首相の相性が良くて本当にラッキーでした。日本が戦後最大の国難を迎え、大勝負に出ている今、国会でモリカケなどで安倍首相の体力と気力を消耗させている場合では本当にないのです。
そんなわけで、私はトランプ大統領の英語はとてもわかり易く、フレンドリーながら“ドス”が利いていたと思います。infoseek newsより
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