2018年12月22日土曜日

世界経済懸念で原油急落、過剰供給不安も

原油価格が急落している。世界経済の先行き懸念から需要が減少するとの見方が広がった上、石油輸出国機構(OPEC)加盟国などの減産が計画通りに進まずに過剰供給に陥るのではないかとの不安も拭えないためだ。10月上旬から2カ月半で4割以上も下がり、市場ではさらなる落ち込みを予想する声もある。
 
ニューヨーク原油先物相場は指標の米国産標準油種が10月上旬に1バレル=76ドル台後半にまで達したが、今月21日には一時45ドル台前半にまで落ち込んだ。米中貿易摩擦への懸念や米国の利上げへの警戒感から米国株が急落。原油にも波及し、投資家らの売りを誘った。共同通信社より

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