2018年12月20日木曜日

中国人が「アジアで最も発展した国はやっぱり日本」だと口を揃える理由

今なお経済成長を続ける中国。上海や深セン、北京などの大都市はもはや先進国の都市であるかのような発展を遂げた。しかし、中国では「アジアで最も発展した国は日本だ」という論調が多く見られるという。では、中国人の目に日本のどのような点が「最も発展している国」として映るのだろうか。

中国メディアの快資訊はこのほど、中国人が口を揃えて「日本はアジアで最も発展した国」だと言うのには明確な理由があり、日本と比較すると中国は「まだ不足している点が多く見られる」と伝える記事を掲載した。

記事はまず、日本の社会福祉を挙げ、「医療でも教育でも、日本国民は平等に受けることができる」と指摘。完備された社会福祉は先進国の証であることを指摘し、この点で中国はまだ日本には追いついていないことを強調した。

また、日本は貧富の格差がさほど大きくないと強調したほか、都市と地方の格差も中国ほどではないと紹介。中国にはその日暮らしを強いられている貧しい人が数多く存在する一方、莫大な資産を持つ人も少なくない。また、経済発展は沿岸部が中心で、内陸には生活インフラの整備も遅れている地域があるなど、発展の不均衡が問題となっている。

さらに、記事は日本のアニメや漫画をはじめとするコンテンツを例に、「日本には世界に大きな影響を与えるコンテンツや文化が数多く存在し、日本のソフトパワーは中国を上回る」と主張。日本の街中の清潔さ、公共の場で大声で騒いだり、喧嘩をしない日本人の民度などもソフトパワーの1つであるとし、「日本社会にも問題がないわけではないが、日本と比較すると中国にはまだ不足している点や欠けている点が数多く存在することが分かる」と伝えている。サーチナより

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