1958年に登場し、今年で60周年を迎えるホンダ・スーパーカブシリーズは、2017年に世界生産累計台数1億台を達成した。中国メディアの今日頭条は20日、この「伝説」のバイクを紹介する記事を掲載した。
中国では現在、ホンダは人気の日系車メーカーの1つとなっている。しかし、中国で自動車が普及する以前は、国民の生活の移動手段は自転車かバイクだったため、ホンダは質の良いバイクを作るメーカーとしてもよく知られている。記事は、今年60周年を迎えたホンダのスーパーカブ (中国語名は超級幼獣)について、世界でこんなに売れたバイクはないと称賛している。
スーパーカブの魅力について記事は、構造がシンプルで小回りがきき、運転しやすい上に燃費も良いと指摘。しかも驚くほどパワーがあってどんな道でもすいすい走れる魅力と、誰がどこで乗ってもぴったりという万能性があると絶賛した。特に、女性でも軽々と運転できるバイクという意味では進んでいて、「きっと男女平等を最も早くに意識したバイクの1つだろう」と感心している。実際、世界中のあらゆる人に愛され、1億台を達成したということ自体このバイクの万能性を証明していると言えるだろう。
記事は、なぜホンダが60年の時を経て今もなお世界で愛されるバイクを生産できているのかについて分析。匠の精神による「質だけでなく、幅広い層の利用者の需要を意識している」ことに秘訣があると指摘した。スーパーカブは生活のために生まれ、利用者に合わせて革新を続け、「利用者にさらに愛される」製品を作ることに企業努力を傾けていると主張し、この点は中国企業も立ち止まるわけにはいかないと良い刺激を受けている様子だ。
記事はさらに、ホンダは「かっこよさ」を追及しているとも分析。この「かっこよさ」とは、安全で実用的、質の高さにとどまらず、地球にやさしい製品を作ることや、利用者を最大限に喜ばせることなのだろうと分析している。
中国では多くの都市でバイク禁止となり、電動スクーターが国民の足として定着しているが、記事はホンダが中国で「電動スクーター」を新発売することも紹介。スーパーカブ同様、品質と信頼性、安全性が極めて高い電動スクーターだと絶賛した。中国におけるホンダ人気は今後も続きそうだ。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
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