2018年6月1日金曜日

中国の農民が争うように、日本から導入したメロンのおかげで豊かに

日本の農作物は質が高く、美味しいと言われている。それは品種改良をはじめ、たゆまぬ努力があるからこそと言えるだろう。事実、中国では日本の果物は高級品として扱われており、都市部の高級スーパーなどで販売されている。

中国メディアの快資訊はこのほど、中国の一部の地域で日本の「エリザベスメロン」が栽培されており、このメロンのおかげで農民たちは豊かな暮らしができるようになったと伝える記事を掲載した。

中国では農業だけで生計を立てるのが難しいがゆえに、多くの農民が都市部に出稼ぎに行くが、記事は、「北京市や河北省、河南省、山西省などで日本からエリザベスメロンが導入され、広く栽培されるようになり、農民は定期的に多額の収入を得られるようになった」と伝え、「多くの農民が争うようにしてエリザベスメロンを栽培している」と伝えた。

続けて、エリザベスメロンは実が成熟するのが早く、中国で一般的に栽培されているメロンに比べて大きく、1つの「つる」から複数のメロンが収穫できるため、1畝(667平方メートル)の土地で栽培すれば3カ月で2万元(約34万円)の収入が見込めると紹介。

だが、もし栽培する作物が「小麦」だったら「半年でも収入は3000元(約5万円)を超えない」というから、いかにメロン栽培が利益になるかが良くわかる。また、エリザベスメロンは甘く、味が良いため中国の消費者から高く支持されていると伝え、日本のエリザベスメロンのおかげで豊かな暮らしができるようになった農民が多いことを伝えている。サーチナより

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