2018年5月2日水曜日

メーデー旅行、中国人観光客は「韓国より日本」

2018年5月2日、環球時報は、韓国の観光業界がいまだに中国の「限韓令」の影響を受けており、メーデー連休中も中国人観光客が韓国に来たがらないとする韓国メディアの報道を伝えた。

記事は韓国経済新聞の1日付報道を引用。「今年のメーデー連休中、中国人観光客の間では韓国よりも日本や東南アジア旅行が人気を集めている。韓国の小売業界関係者は、韓国の商業界では中国人の売り上げが増加しているが、明らかな回復傾向の出現と言うには時期尚早だとの認識を示した」としている。

また、近ごろ韓国の小売業者は中国人観光客に対して販促活動を展開しているものの効果は思わしくなく、その背景には昨年からの「限韓令」の影響があると指摘。多くの中国人観光客はすでに旅行先を日本、タイなどの東南アジア諸国に転換してしまったと伝えている。中国文化・旅遊部が1日夜に発表した情報によると、今年のメーデー連休における中国人観光客に人気の海外旅行目的地はサムイ島、バリ島、セブ島などの東南アジアのリゾート地とのことだ。

記事はまた「韓国メディアは、中国のオンライン予約サイトの統計で、今年のメーデー期間中の中国人観光客の人気海外旅行先トップ10に韓国が入っておらず、去年と状況が変わっていないとも伝えている」と紹介した。レコードチャイナより

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