街が一体どれほど清潔を保っているかというのは、表の部分だけ見ていてもよく分からないが、繁華街の路地を一本入ってみるとたちまち見えてくる。本当にクリーンな場所というのは、人目につかないところもクリーンなのである。中国メディア・今日頭条は4月27日、「日本は観光地など目立つところだけきれいにしていて、生活エリアは汚れているのではないか」とする記事を掲載した。
記事は、「前に、日本は観光地などの表面的な部分だけ清潔にしていて、居住エリアは汚いのではないかという質問をする人がいた」と紹介。そのうえで「何度も日本に旅行している人間として、この質問には否定しておきたい。人の流れがやまない東京でも、静かさが漂う古都の奈良であっても、そして、商店や住宅、大通り、路地、どこも清潔であり、裏表がないのだ」としている。
そのうえで、日本の街の清潔ぶりについて「道路に落ちているゴミや汚れが少ない。それは、個人でゴミをちゃんと処理する、公共の環境を汚さないという精神の表れである。特筆すべきは日本の細かいゴミ分別である。街にあるゴミ箱はみんな種類ごとに分かれている。また、住宅地におけるゴミ回収時間がちゃんと決まっている。複雑なゴミ分別をマスターすることが、自立した生活に欠かせないスキルなのである」伝えた。
また、日本において整理整頓や清潔に対する追求が習慣化、常識化している背景について「幼少時から社会に出るまで、みんな『どうしたらより良く生活できるか』を学ぶ」という日本の教育の特徴が存在すると説明。そして、「狭い生活環境で、空間を最大限利用する。忙しくてストレスが溜まるなかで、それを発散する小技を持っている。表面だけきれいで内側が汚いのでは不合格。内も外もしっかりするのが、人として追い求めるべき境地なのだ」と論じている。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年5月2日水曜日
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