2017年7月17日月曜日

韓国のLCC、さっき故障したはずの機体に再搭乗求め乗客と大もめ

2017年7月5日、韓国の格安航空会社(LCC)イースター航空で、機体の欠陥により一度航空機を降ろされた乗客らが、1時間後に再び同じ機体に搭乗するよう求められ拒否、結局同便が欠航となっていたことが分かった。韓国・MBNが伝えた。

4日午後7時30分ごろ、乗客176人を乗せソウル・仁川(インチョン)空港からマレーシアに向かう予定だったイースター航空ZE501便が、滑走路に向かって移動中、突然大きな音がしたため搭乗ゲートに引き返す騒ぎがあった。

イースター航空は機体の欠陥が原因と判断、乗客を降ろして代替機を投入すると伝えた。しかし1時間後、乗客が再び搭乗を促された航空機は、驚くことに、少し前に問題を起こした機体だった。

これに乗客たちは抗議、別の代替機が投入されたが、なんとこれも故障で搭乗できず。乗客らはさらに30分、機体の修理が済むのを待ったが、結局同便は欠航に。乗客らは翌日になってようやくマレーシアに向け出発した。

機体の欠陥により乗客の旅程が崩れてしまったが、イースター航空は、航空券のほか旅行キャンセルによる損害への補償は難しいと説明しているという。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「5年前にイースターに乗った時も似たような状況だった」「イースターを運航停止にしろ」「LCCは危険だな」「何度同じようなことをやっているね」など、問題を起こしたイースター航空に批判の声が寄せられた。

その一方で、「LCCを選択するということは、優良でないサービスやその他のリスクを許容するということ」「安いのにはそれなりの理由がある」など、LCCの利用時には、不便も許容すべきとする意見もあり、「多少高くても大韓航空やアシアナ航空を使った方がいい」とするコメントもあった。  
infoseek newsより

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