「日本ブランド」であることを謳い、中国で大人気となっていた雑貨メーカーがこのほど、一部メディアによって「販売されている製品の大半は中国製品」であると報じられたことについて、中国メディアの中国青年報は14日、中国製品を日本製品として偽装しようとする動きが跡を絶たないと論じた。
記事は、「日本ブランド」であることを謳っていた雑貨メーカーが中国で人気だった背景には同メーカーが「日本ブランド」であることを主張していたことと無関係ではないと指摘。さらに、「中国人消費者が日本ブランドという響きに弱いのは、日本製品の品質が良いからにほかならない」とし、だからこそ中国製品を日本製品として偽装しようとする動きが跡を絶たないのだと論じた。
さらに、中国製でありながら「日本製」、「日本発」であることを主張する企業はほかにも存在するとし、一部のラーメン店の存在を挙げ、「多くの中国人消費者が日本のラーメンだと信じている同ラーメン店は実際は日本では有名ではなく、東京にも1店舗しかない」などと紹介。さらに、同ラーメン店の創業者は日本人でもないと論じた。
続けて、「日本ブランド」であることを謳っていた雑貨メーカーに対し、「製品の大半は中国製品であったことは中国人消費者に対する詐欺である」と批判し、さらに製品の多くは「ほかの人気ブランドの模倣だった」と論じた。
一方で記事は、中国には日本製への偽装だけでなく、「山寨(パクリを意味する中国語)」と呼ばれる製品やブランドが数多く存在していると指摘し、中国人は自国の製品に対して深く反省が必要だと主張。
さらに、中国製品のブランド力を高めない限り、中国に貼られた「パクリ大国」というレッテルを剥がすことはできないとし、消費者の利益を尊重せず、消費者を軽んじる企業の存在が「正常な競争を阻害している」と主張、結果的に消費者は中国製品ではなく、日本製品をはじめとする国外製品を追い求めるようになってしまったのだと論じた。
中国のブランドはコピーをする事ではないでしょうか。いつまでもコピーをしていれば、本当のブランド力は作れません。頭を使い中国のブランド力を付けて下さい。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2015年9月20日日曜日
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