2015年9月13日日曜日

天津市の爆発事故原因不明

天津市爆発事故から、1ヶ月経過しました。その爆発で死亡した人は165人、8人が行方不明のままです。

爆発の原因は未だに発表されていなく、インターネット上では、爆発の原因は、責任は、9月3日閲兵式で曖昧にされてしまったのか、などの不満が溢れています。当時、毒性の強いシアン化ナトリウムなどの危険物質が大量に爆発したため水質や土壌への汚染の不安も消えていません。

中国では化学工場の爆発事故が相次いでおり、安全についての認識が曖昧ではないかと思われる程、事故が相次いでいます。

天津の消防隊員が爆発で死亡した家族に、日本円で4360万円の弔慰金が支給されるという。

爆発した跡地にエコ公園にする計画があり、犠牲になった消防隊員を称賛する像を造るとしています。余りにも早い事故後の対応に早く事故の痕跡を消したいのではないかという疑問の声も出始めています。本来ならば事故原因を究明するのが一番のはずである。中国という国は、都合の悪いことはすぐに消しさり、その様な事故はなかったという姿勢ではないかと思う。

爆発での直接の経済損失は、1兆3280億円以上に上ると見られ、天津市は中国北方の地域の国際運輸の中心であり、間接的損失も巨大になるという。今後、天津市への海外からの投資に影響も出ると様である。

住宅などの被害への補償もしなければならず、住宅を買い取りを希望する場合は、住宅価格の1.3倍で買い取りをするという、修繕して住み続ける場合は住宅価格の16%を賠償金として支払うと言うが、十分な金額ではないと言う不満が出ている。

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