2018年7月1日日曜日

非核化なければ軍事検討も 米専門家、北朝鮮に疑念

自民党の河井克行総裁外交特別補佐は6月30日までに、米国の安全保障専門家や共和党下院議員らとワシントンで会談した。専門家らからは北朝鮮の非核化が進まない場合、制裁強化のほか軍事行動の検討が必要との意見が出たという。河井氏が記者団に明らかにした。
 
会談相手は、オバマ前政権で駐韓米大使を務めたリッパート氏やヘリテージ財団のクリンナー上級研究員、下院軍事委員会メンバーのテイラー議員ら。

一連の会談では「北朝鮮は非核化に努力していると見せかけるため、巧妙に成果を小出しにし、トランプ大統領の歓心を買おうとするのではないか」と疑念を持つ専門家が多かったという。

また、河井氏は、北朝鮮が制裁逃れのために洋上で物資を移し替えて密輸する「瀬取り」の取り締まり強化が必要との安倍晋三首相の考えを伝えた。産経ニュースより

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