中国で不正ワクチンの問題が物議を醸す中、中国の自メディア(新興メディア)・東京新青年は24日、中国のネット上で「日本で簡単に各種予防接種が受けられる」との情報が出回っていると紹介。「3年前の便座の爆買いに続き、『爆ワクチン接種』が始まるか」と伝えた。
記事は「近ごろネット上で『外国人は日本で予防接種が受けられます』と書かれたパンフレットの写真が盛んに転載されている」と紹介。「観光ビザを取って航空券を買えば、子どもに予防接種を受けさせられる」といった書き込みがしばしば見られるという。
話題となっているパンフレット写真について、「日本弁護士連合会が2016年に出した、在留資格を持たない外国人向けの行政サービスの手引き冊子の1ページである」と説明。「対象にしているのはあくまで在留資格を持たない外国人であり、観光客向けの案内ではない」としている。
訪日観光客も日本で予防接種を受けることはできるものの、問題点が多数存在するとし、「まず、日本では3歳くらいまでの乳幼児の各種予防接種は回数が多く、スケジュールを組んで計画的に実施しなければならず、全てを日本でやろうとするのは不可能」と指摘した。
さらに、「最も重要なのはウイルスの地域性。日本で接種したワクチンは中国で変異したウイルスに効かない可能性がある」とし、「日本の医師は責任意識が強く慎重で、『お金さえもらえればやる』という考え方ではない。予防接種を受けるには病歴や過去の接種歴などを考慮する必要があり、体質の異なる外国人相手となればなおさら接種可否の判断は慎重になる」と説明している。レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年7月26日木曜日
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