京都大が8月1日に開始すると30日発表したiPS細胞を用いるパーキンソン病の治験。高齢化で患者数は増えており、患者団体は「治療の選択肢が増えてほしい」と期待する。
「全国パーキンソン病友の会」(東京)の長谷川更正代表理事は「患者の期待がすごく大きい。多くの患者が待ち望んでいる治療法だ」と話す。パーキンソン病は進行性で根本的な治療法は見つかっておらず、現状は薬で症状を抑えることが中心だ。
脳の深部に電極を取り付けて電気信号を送り、症状を和らげる治療法もあるが、10年以上前にパーキンソン病と診断された女性は「この治療法は効果が出にくい人もいる。iPS細胞を使った治療法が実現すれば、症状が進んだ患者の選択肢が増える」と期待する。
50歳以上で発症することが多く、国内には10万人以上の患者がいるとされる。長谷川代表理事は「高齢の患者には『私も治験の対象に』という思いを持っている人もいる。一刻も早く、誰でも受けられる治療法にしてほしい」と話した。産経ニュースより
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