2018年7月31日火曜日

北朝鮮、ICBMの開発継続

米紙ワシントン・ポスト電子版は30日、北朝鮮が平壌郊外の山陰洞にあるミサイル工場で、液体燃料式エンジンを搭載した大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発を続けている形跡があると報じた。全米を射程に収める火星15が含まれているとみられる。米情報当局関係者の話としている。
 
北朝鮮は金正恩朝鮮労働党委員長が6月の米朝首脳会談で「朝鮮半島の完全な非核化」の約束後も、核兵器の原料生産を継続。秘密のウラン濃縮施設の存在も指摘されている。
 
非核化を急ぐ米側はミサイル開発に関しても申告を求めているとみられるが、北朝鮮が拒めば交渉はさらに難航する恐れがある。共同通信社より

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