2018年7月27日金曜日

ラオスのダム事故で29日救援隊派遣 100万ドル支援も=韓国

韓国外交部は27日、ラオス南東部のアッタプー県で建設中の水力発電用ダムが決壊し、多数の犠牲者が出たことを受け、医療スタッフなどで構成される緊急救援隊を29日に派遣する方針を明らかにした。

救援隊は医療スタッフ15人と支援スタッフ5人。軍輸送機で現地に向かい、被災地の感染症予防などの活動を行う。先発隊は26日に出発した。

また、50万ドル(約5500万円)と50万ドル相当の救援物資を送る方針だ。毛布や衛生用品などの救援物資はSK建設や大韓赤十字社など民間の救援物資と共に28日、軍輸送機で送られる。

一方、外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官は27日午前、ラオスのサルムサイ外相と電話会談し、お見舞いのメッセージを伝えるとともに、早期復旧に向けた支援などについて議論。サルムサイ外相は事故直後、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が被災地への支援を指示するなど、韓国が人道支援方針を表明したことに謝意を示した。

両氏は来週、シンガポールで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会合に合わせて会談し、関連協議を続ける。聯合ニュースより

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