2018年6月1日金曜日

がん遺伝情報、創薬に活用

国立がん研究センター(東京都)は1日、全国の病院で調べたがん患者の遺伝情報や治療結果を集約し、新しい薬や治療法の開発に役立てる「がんゲノム情報管理センター」を開設した。データは匿名化し、研究者や製薬会社に利用してもらう。
 
厚生労働省は、患者のがん組織を採取して遺伝子変異を調べ、効果が期待できる薬を投与する「がんゲノム医療」を推進。全国で100以上の実施病院が選ばれ、4月から順次始まっている。
 
記者会見した間野博行理事は「患者の治療選択の可能性が広がる。日本のゲノム医療の質の向上を図りたい」と話した。共同通信社

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