中国メディア・今日頭条は2日、「どうして西洋は中国や日本だけををアジアの代表として見て、韓国やインドなどをないがしろにするのか」とする記事を掲載した。
記事は、「各種の重大な国際会議、フォーラムにおいて西洋がアジアについて語る際、往々にして日本と中国のみが提起される。まるで日本と中国がアジアのすべてを代表しているかのように考え、韓国やインドなどの国を無視している。これはどうしてなのか」と疑問を提起した。
そのうえで、「日本は近代以降西洋に深い印象を植え付けてきた。日露戦争から日清戦争、第1次・第2次世界大戦に至るまで、歴史を語る際に日本に触れないわけにはいかない。そして、日本の科学技術は現代の世界に大きな影響を与えているほか、多くの日本企業が欧米諸国に進出している。さらに、アニメなどの文化が西洋で流行していることも要素の1つだ」と説明した。
また、中国についても「欧米との政治的、経済的つながりは多くの人が理解している。中国は多くの西洋諸国にとって最大の貿易パートナーなのだ。また、世界第2の軍事大国であり、国連における影響力も並々ならぬものがある。中国製品も世界の隅々にまで浸透し、欧米に移住する大量の中国人によって中国文化が現地に根付いている」と解説している。
その一方で、西洋諸国からみて韓国の存在感が薄い状況について「エンタメ産業の発展により、世界各国での認知度は高まっているものの、残念なことに、大多数の欧米人は韓国の影響を受けておらず、サムスンやLGが韓国の企業だということを知らなかったりさえするのだ。また、西洋人が韓国人を中国人や日本人と間違えた際、誤りを指摘されてもさして気に掛けない。彼らは、それが韓国人に対する非礼な行為であり、リスペクトに欠けているということを意識していないのだ」と伝えた。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年6月4日月曜日
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