2017年11月4日土曜日

エジプトの大ピラミッド内に「旅客機大の空洞」、専門家らが発見

エジプト・カイロ南郊にあるギザの大ピラミッドの内部で発見された空間を示した3D画像。白い部分が「旅客機サイズの空洞」とされる空間。

エジプトのギザの大ピラミッドの中心部に、「旅客機サイズの空洞」が見つかった。専門家らが2日、発表した。

大ピラミッドでは2015年以降、宇宙線による最新の透視技術で内部を解明しようとするプロジェクト「スキャンピラミッド」が進められており、今回の発見についてまとめた論文が英科学誌ネイチャーに掲載された。

クフ王の命により建造された巨大ピラミッドの内部には、王の間、女王の間、大回廊と3つの空間があることが既に判明している。今回見つかったのは4つ目の空間で、4500年間誰の目にも触れることなく、秘密が守られてきたことになり、調査が待たれる。

共同発見者のメディ・タユビ氏はAFPに対し、今回発見された空間について「200人乗りの航空機のサイズで、同ピラミッドの中心にある」と明かした。

エジプト首都カイロ近郊のギザに、メンカウラー王やカフラー王のピラミッドやスフィンクスと並び建つクフ王の大ピラミッドは、「古代世界の七不思議」の中でも最古でかつ唯一現存しており、また地球上の最大の建造物の一つに数えられている。  
AFPBB Newsより

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...