北朝鮮ミサイル、「かなりの能力」＝職員ら情報収集に追われる

２９日未明の北朝鮮による弾道ミサイル発射に、東京・市谷の防衛省では幹部会議が開かれるなど、職員が情報収集に追われた。

航空自衛隊のＦ２戦闘機なども、着水地点周辺で浮遊物の確認に当たった。小野寺五典防衛相は、発射されたミサイルを「（飛行）距離と時間を考えればかなり能力のあるものと判断できる」とし、危機感を募らせた。
　
北朝鮮が弾道ミサイルを発射したのは、日本上空を通過した９月１５日以来。防衛省幹部は「不気味な静けさ」との認識を示していたが、再び挑発行為が行われる結果となった。

一部報道で兆候が報じられる中での発射。別の幹部は「北朝鮮は発射準備を進めていた」と語り、警戒監視に万全を尽くしていたと強調した。infoseek newsより