トランプ米大統領が5日午後、安倍晋三首相と埼玉県川越市の霞ケ関カンツリー倶楽部(CC)でラウンドすることとなり、ゴルフ場周辺は厳戒態勢が敷かれた。同日午前11時半ごろ、ゴルフ場正門前に住民や報道陣ら200~300人が集まり、トランプ大統領の登場を待ち構えた。
午前11時50分ごろ、米軍のヘリコプター2機が正門前の上空を通過すると、住民らはスマートフォンのカメラのシャッターを一斉に切った。
午前11時58分ごろには、もう1機が正門上空を通過し、また、住民らがカメラを構えた。さらに正午過ぎに、もう1機が通過し、また撮影を始めた。住民らは、どのヘリコプターにトランプ大統領が乗っていたのかわからず、「あの文字が入ったヘリではないか」とやりとりする声などが多く聞かれた。
ヘリコプターが到着する気配がなくなった午後12時5分ごろ、正門前では、ちょっとした騒ぎが起こった。1台の軽自動車がゴルフ場に入ろうとし、警備中の警官に止められた。車が入ってきたため、正門はすぐに閉じられた。
軽自動車には中年男性2人が乗車し、警官が職務質問したが、なかなか立ち去ろうとしなかった。5分後に、ようやく立ち去ろうと車を動かしたが、運転手の男性が窓を開けて、「安倍政権に抗議する。日米同盟」と大声で吐き捨てた。
ゴルフ場周辺は厳戒態勢が敷かれた。ゴルフ場の100メートル手前に南小畔川が流れているが、いくつかの橋があり、そこに警官が数人立ち、その先には住民以外入れないようにした。
JR笠幡駅からゴルフ場までの大きな通りも交通規制がかけられ、数百人の警官が警戒にあたった。付近の住民によると、ここ2~3日は警官が不審物がないか、畑などをチェック。ゴルフ場に米軍や陸上自衛隊のヘリコプターが何度も着陸の予行演習を行っていたという。
ゴルフ場近くに住む川越市笠幡の無職、小室忠之さん(70)は「この場所に40~50年住んでいるが、こんなに大騒ぎになるのは初めてだ」と話した。産経ニュースより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年11月5日日曜日
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