2017年11月27日月曜日

北メディア「テロ支援国家再指定」歓迎した韓国を非難

北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は26日、トランプ米政権が北朝鮮をテロ支援国家に再指定したことに対して、韓国の文在寅政権が「支持、歓迎」したと糾弾する署名入りの論評を配信した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

韓国政府は、米国が北朝鮮をテロ支援国に再指定したことについて、北朝鮮の核問題が「平和的解決に貢献することを期待する」という立場を明らかにした。しかし、同紙が指摘するように「支持」「歓迎」とは述べていない。

論評は、「かいらいが反共和国制裁・圧迫策動に血眼になって狂奔するのは外部勢力を後ろ盾にしてわれわれの思想と制度を抹殺し、害するための凶悪な企図の発露である」と指摘した。

また、「李明博、朴槿恵逆賊一味が執権初期から青瓦台から追い出される最後の瞬間まで、外部勢力を後ろ盾にしてわが共和国に対する制裁・圧迫に狂奔したが、それはむしろ自分らの脆弱さと敗北者の哀れなざまだけをさらけ出した」と強調した。

さらに、「かいらいが『対北制裁』に狂奔していわゆる『制裁効果』を期待するのは、海水が干上がるのを待つこと同様の途方もないことである」と述べた。

その上で、「トランプ一味の『テロ支援国』再指定暴挙に相づちを打って反共和国制裁・圧迫に日増しに血眼になって狂奔するかいらい一味は、売国反逆の代価をどっさり払うことになるであろう」と主張した。夕刊フジより

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