2018年6月2日土曜日

G7、共同声明見送りへ

カナダ西部ウィスラーで開幕した先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議は1日(日本時間2日)の討議で、貿易問題に議論が集中し、米国の孤立が鮮明となった。鉄鋼輸入制限など保護主義的な政策に各国から批判が集まって対立解消のめどが立たず、議長国カナダが意欲を示した共同声明の取りまとめは見送る方向となった。
 
世界貿易機関(WTO)への提訴手続きを始めた欧州連合(EU)、カナダに続き、日本も提訴を検討していることを麻生太郎財務相が明らかにした。通商問題で強硬姿勢を崩さない米国と、ほかの6カ国の間で確執が深まった。時事通信社より

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