留学や仕事など、理由はさまざまであろうが、日本には数多くの中国人が暮らしている。中国経済が著しい発展を続けるなか、中国のほうがチャンスは多そうにも思えるが、それでも日本で暮らし続ける理由とはどのようなものがあるのだろうか。
中国メディアの快資訊はこのほど、中国人が日本に長期滞在したくなる理由として、中国人から見た「日本で暮らすうえでの魅力」について考察する記事を掲載した。
記事がまず挙げたのは、「収入面」だ。中国も経済発展を遂げたとはいえ、やはり給与水準は日本の方が上であり、無駄な出費を抑えれば十分に貯金することができると伝え、「貯蓄が好きな国民性である中国人にとって、やはり日本で働くのは魅力」なのだと論じた。また、日本での暮らしはコンビニが身近にあって「何事も便利だ」としたほか、治安も良く、何かを盗まれたり、犯罪に巻き込まれたりすることにビクビクしながら暮らす必要はないのも良いとした。
さらに、日本の福祉や医療も素晴らしいとし、国民健康保険に加入すれば一部の負担だけで質の高い医療サービスを受けられると主張。また、医療に限らず、サービス全般の質が非常に高く、中国におけるサービスと比べると「日本で受けられるサービスはまるで自分が貴族になったかのようだ」と指摘した。
また記事は、日本は衣食住のすべてが充実していて、しかも、公共交通機関が発達しているうえに中古車も安く手に入るため、質の高い生活を送ることができると指摘。そして何よりも中国から非常に近く、文化的な差異が小さいうえに、何かあったら簡単に一時帰国することができるほどの距離であることを挙げ、こうした魅力があるからこそ、中国人は日本に長期滞在したいと思うのだと伝えている。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年6月2日土曜日
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