2018年4月1日日曜日

日本に自動車などの市場開放要求

アメリカ政府は、日本との貿易で、自動車や農業分野での市場開放を求める報告書を公開した。

USTR(アメリカ通商代表部)は、30日に発表した年次報告書で、日本との2017年の貿易赤字が688億ドルだったと指摘し、さらなる市場開放を求めた。

具体的には、日本の自動車市場での非関税障壁を批判しているほか、牛肉では、牛の月齢による輸入制限の廃止などを求めている。

また、中国については、2017年の赤字額が3,752億ドルにのぼったと指摘したうえで、知的財産の侵害などを批判した。

トランプ政権は先週、鉄鋼・アルミの輸入制限措置を発動していて、日本も対象に含まれている。

4月中旬に行われる日米首脳会談で、トランプ大統領が、日本に貿易問題での譲歩を強く求めてくる可能性がある。朝日新聞より

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