2017年8月9日水曜日

海上保安庁が最大級巡視船を新造へ 尖閣事態受け増強

中国公船が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海に頻繁に侵入している事態などに対応するため、海上保安庁が平成28年度第2次補正予算案に計上した新造大型巡視船3隻のうち1隻が同庁最大級の巡視船となることが24日、分かった。通常の予算も含めた総額は約674億円で、補正予算として過去最大となる。
 
同庁によると、尖閣諸島を含む日本周辺の離島・遠方海域の治安維持にあたる大型巡視船3隻を新造。これに計390億円を計上した。このうちヘリ搭載型1隻は全長約150メートル、総トン数6500トンで、同庁最大級の「しきしま」「あきつしま」と同型。31年度末までに配備する。
 
尖閣周辺では今月上旬、200隻以上の中国漁船が接続水域を航行し、中国公船の領海侵入なども相次いだ。海洋監視用ジェット機1機、漁船対応のための巡視船5隻も増強する。  産経ニュースより

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