ロシア爆撃機が韓国、日本付近の上空を飛行

ロシアが、同国の戦略爆撃機が太平洋、日本海、黄海や東シナ海上空への飛行したとしました。

ロイター通信によりますと、ロシア国防省は２４日木曜、声明を発表し、アメリカ軍の地域における駐留に反応する中で、ロシアの戦略爆撃機ツポレフ９５が、太平洋、日本海、黄海や東シナ海の上空を飛行したと発表しました。

この報告によりますと、韓国と日本は、ロシアの爆撃機を追跡するため、戦闘機を派遣したということです。

また、ロシアの戦闘機スホーイ３５も、ツポレフ９５と共に飛行していたとされています。

ロシア国防省は、この作戦に参加した航空機の数、飛行時間、この作戦の理由について触れていません。

ロシアは、東アジア、朝鮮半島におけるアメリカの軍事駐留は挑発行為だとしています。

ロシアのネベンジャ国連大使は、今月１６日、朝鮮半島情勢の沈静化のため、韓国とアメリカの合同軍事演習の停止を求めていました。　　Pars Todayより