2018年6月24日、観察者網は、マレーシアで中国が請け負っている東海岸鉄道建設プロジェクトについて、中止すれば総工費の半額近い賠償金が発生すると伝えた。
マレーシアメディアのマレーシアン・インサイトが23日に報じたところによると、リム・グアンエン財務相が「東海岸鉄道計画に対し、すでに200億リンギット(約5460億円)を投じている。建設中止ではなく、コストの引き下げ交渉をしたうえで、プロジェクトを継続する」と語った。
その上で記事は「この発言は、マハティール首相が先日、高速鉄道計画を中止する姿勢を示したのとは大きな差がある」とし、マレーシアン・インサイトの試算によれば東海岸鉄道プロジェクトを中止すれば220億リンギット(約6010億円)という巨額の賠償金が生じ、建設費用の半分近くに相当することから、この点に気づいたマレーシア政府が中止から保留へと態度を変えたものと分析している。
マレーシア東海岸鉄道は、ゴンバックからコタバルを結ぶ路線で、2024年の完成を目指して着工した。完成すれば7~12時間かかっていた同区間が4時間で結ばれる。工事は中国交通建設が請け負っており、すでに14%が完了したという。
同プロジェクトの総工費については、ナジブ前首相が16年に550億リンギット(約1兆5000億円)と発表していたが、政府の政策諮問機関・長老会議のメンバーであるダイム・ザイヌディン元財務相は実際のコストが660億リンギット(約1兆8000億円)を超えると指摘していた。レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年6月25日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁
金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...
-
インターネット 上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「 宇宙人 」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろ...
-
ホラー 映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを...
-
人を殺した人と会う。 死刑囚 の実像に迫るシリーズ【3】 「“あの時”に 時間 を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」 昨...
0 件のコメント:
コメントを投稿