2018年6月4日月曜日

日本の医療サービスを受けた中国人が「幸せ過ぎて爆発しそうだ」

日本が海外からの医療ツアーを受け入れるようになってしばらく経つが、その多くが中国人富裕層だという。中国では健康意識が高まっているものの、国内の医療機関では満足できないため日本など海外への医療ツアーが人気になっているようだ。中国メディアの快資訊は2日、日本の医療ツアーが中国人に大好評であるとする記事を掲載した。

記事の中国人筆者は以前、中国国内での健康診断を手配する仕事をしていたというが、日本への健康診断ツアーを取り扱い始めたところ、非常に高い評価を得ているという。期待はしていたものの、想像以上だったと紹介している。

日本での健康診断の魅力は、専門性が高く衛生的でサービスが良く、しかも、価格が妥当なことだという。何より参加者を感動させるのは「医師が親切」なことだとしている。ある女性は「幸せ過ぎて爆発しそうだ」とまで言ったそうだ。医師が積極的にコミュニケーションを取ろうとしてくれることに感動する中国人は多いようで、長い時間順番待ちをさせられたうえに、ようやく診てもらえても「患者を冷たくあしらう中国の医師」とはまるで違うと伝えている。

看護士たちも親切で、日本では検査中に寒くないようタオルをかけてくれたり、胃カメラを飲んで気分が悪くなった人の背中をさすってくれたりと、何気ない心配りに感動するようだ。ある参加者は、中国で胃カメラを飲んだ時は、看護士らに無視されて1人でぽつんと胃カメラをくわえて横になっていた嫌な思い出があると話したそうだ。

さらに、2日あれば終わる時間の短さも魅力だとしている。これは、看護士がスケジュールを管理してくれ、時間を無駄にせずに次から次へと検査を受けられるためで、待ち時間が長く検査が終わるたび自分で次の部屋を探して歩き回る中国のシステムとは全く違うと感動している。

このように、魅力が満載の日本での健康診断は、中国人に非常に人気のようだ。これだけの人気があることを考えると、今後はより多くの中国人が医療ツアーに訪れそうだ。

サーチナより

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...