日本が海外からの医療ツアーを受け入れるようになってしばらく経つが、その多くが中国人富裕層だという。中国では健康意識が高まっているものの、国内の医療機関では満足できないため日本など海外への医療ツアーが人気になっているようだ。中国メディアの快資訊は2日、日本の医療ツアーが中国人に大好評であるとする記事を掲載した。
記事の中国人筆者は以前、中国国内での健康診断を手配する仕事をしていたというが、日本への健康診断ツアーを取り扱い始めたところ、非常に高い評価を得ているという。期待はしていたものの、想像以上だったと紹介している。
日本での健康診断の魅力は、専門性が高く衛生的でサービスが良く、しかも、価格が妥当なことだという。何より参加者を感動させるのは「医師が親切」なことだとしている。ある女性は「幸せ過ぎて爆発しそうだ」とまで言ったそうだ。医師が積極的にコミュニケーションを取ろうとしてくれることに感動する中国人は多いようで、長い時間順番待ちをさせられたうえに、ようやく診てもらえても「患者を冷たくあしらう中国の医師」とはまるで違うと伝えている。
看護士たちも親切で、日本では検査中に寒くないようタオルをかけてくれたり、胃カメラを飲んで気分が悪くなった人の背中をさすってくれたりと、何気ない心配りに感動するようだ。ある参加者は、中国で胃カメラを飲んだ時は、看護士らに無視されて1人でぽつんと胃カメラをくわえて横になっていた嫌な思い出があると話したそうだ。
さらに、2日あれば終わる時間の短さも魅力だとしている。これは、看護士がスケジュールを管理してくれ、時間を無駄にせずに次から次へと検査を受けられるためで、待ち時間が長く検査が終わるたび自分で次の部屋を探して歩き回る中国のシステムとは全く違うと感動している。
このように、魅力が満載の日本での健康診断は、中国人に非常に人気のようだ。これだけの人気があることを考えると、今後はより多くの中国人が医療ツアーに訪れそうだ。
サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年6月4日月曜日
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