中国メディア・今日頭条は24日、サッカー・ワールドカップロシア大会のグループリーグで2連敗を喫した韓国について、英プレミアリーグに所属するFWソン・フンミン選手の兵役へのタイムリミットが迫っているとする記事を掲載した。
ソン選手は現在の韓国サッカー界を代表するストライカーで、ドイツ・ハンブルガーSVのユースで力をつけたのち、2015年に英プレミアリーグ・トッテナムに移籍。3シーズンで91試合に出場して30ゴールを挙げている。15、17年にはアジアサッカー連盟(AFC)の年間国際最優秀選手に選ばれた。
記事は、英紙デイリー・ミラーが24日に、「韓国W杯2連敗により、トッテナムのスター選手であるソンの兵役がますます近づいている。もしソンが兵役によりトッテナムを離れたくないならば、残されたチャンスはアジア大会のみだ」と報じたことを紹介している。
そのうえで、「韓国は現在も兵役制を採用しており、全ての男子に兵役の義務があり、入隊年齢にも制限がある。一方で、五輪でメダルを取る、アジア大会で優勝するなど、国際大会で優れた成績を挙げれば、兵役が免除されるチャンスがある。02年日韓W杯で韓国がベスト4に入った時には、パク・チソンをはじめとする選手全員が兵役免除された。12年のロンドン五輪で銅メダルを取った時も免除されたが、ソンは参加していなかった」と伝えた。
そして、「ソンが兵役を免除されたトッテナムに残るための唯一の方法は、8月18日から9月2日に行われるアジア大会で優勝することだ」としている。
この件について中国のネットユーザーは、「確かにハイレベルな選手で、他の韓国選手とは次元が全然違う。兵役に行かなければ韓国軍にとって損失」「こんな優秀なアスリートが兵役に行かないとなれば残念」「これだけ走れるのだから、兵士にならないのは残念」など、皮肉めいたコメントを並べている。一方で「これだけ活躍しているソンが兵役に行かなければならないなら、中国代表は労役につくべきではないのか」との意見も見られた。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年6月26日火曜日
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