2018年6月25日月曜日

日本の鉄道会社の座席シート活用法が韓国でも話題に

2018年6月22日、大阪府北部で発生した最大震度6弱の地震で、列車内に閉じ込められた乗客を脱出させるために「座席シート」が活用されたことが、韓国のネット上でも注目を集めている。

韓国のインターネット掲示板にこのほど、「日本で地震発生時、電車から脱出する方法」と題するスレッドが掲載された。スレッド主が数枚の写真を使って紹介したのは、18日に大阪で地震が発生した際の阪急電鉄の対応。阪急電鉄では地震発生後、多くの列車が線路の上で緊急停止した。


その後、運転再開が見込めない状況のため、乗客を車外に降ろし、線路上を歩いて近くの駅まで向かってもらうことになったのだが、ドアと線路の間は飛び降りるにはかなりの距離があった。そこで活用されたのが座席シートだった。阪急電鉄の職員らは車内の8人掛けの座席シートを4つ取り外し、滑り台のような形をつくってドアと線路の間に斜めに立てかけた。乗客らはその上を滑り降り、無事に車外に脱出した。

このスレッドに、他のネットユーザーから多くのコメントが寄せられている。内容は「不思議だ」「すごいアイデア!」「飛行機みたいだね。これは感動レベルの驚き」「そんな技があったとは初めて知った」「素晴らしい活用法」「日本は災害への備えが本当に徹底されている」「韓国にも導入して!」など、驚きや称賛が大部分を占めた。

レコードチャイナより

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