2018年6月1日金曜日

羽生結弦に国民栄誉賞、政府決定

政府は1日午前の閣議で、2月に行われた平昌五輪のフィギュアスケート男子で2014年ソチ大会に続き2大会連続で金メダルを獲得した羽生結弦(ゆづる)選手(23)=ANA=に国民栄誉賞を授与することを決めた。菅義偉(すが・よしひで)官房長官が1日午前の記者会見で発表した。個人では最年少、フィギュア選手で初受賞となる。授与式は7月2日に首相官邸で行われる。
 
菅氏は会見で「厳しい修練と人一倍の努力の積み重ねにより、冬季五輪個人種目における日本人初の連覇、世界でも66年ぶりの連覇という、世界の歴史に残る快挙を成し遂げた」と述べ、前人未到の偉業を高く評価した。「多くの国民に夢と感動を、社会に明るい希望と勇気を与えていることに、顕著な業績があった」とも話した。

国民栄誉賞は昭和52年の創設以来、これまでに26の個人・団体が受賞している。直近では2月13日に将棋で史上初の「永世七冠」を達成した羽生善治棋聖と、囲碁で2度の七冠独占を果たした井山裕太十段に同時授与された。産経ニュースより

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