2018年4月3日火曜日

中国人から見た日本は「似て非なる国」、中国で当たり前のことも日本では

日本と中国は様々な点で大きな違いが存在する国同士と言える。似ている点も多いだけに、違いが目につくのかもしれないが、国の制度から人びとの生活まで、日本と中国の違いは様々な場所に存在する。中国メディアの今日頭条はこのほど、中国人から見た日本と中国の違いを紹介し、多くの中国人旅行客は日本を訪れると「中国では当たり前に存在するモノやコトでも、日本では『全然当たり前じゃない』モノもある」と驚くと伝えている。

記事は、「日本には存在するが、中国には存在しないもの」も多く、その逆もまた然りであると指摘し、国や社会が違えばこのようなことが起こるのもごく当たり前だと指摘する一方で、中国では「当たり前」のように存在するものが日本ではほとんど存在しないことに驚くケースもあると紹介。たとえば、日本でも近年はポピュラーになりつつある「パクチー」について、「中華料理では必要不可欠なパクチーが日本ではあまり見かけないうえに、運よく見かけたとしても味や香りは中国のものと比べると薄いことが多い」と論じた。

続けて、やはり中国人にとってポピュラーな食べ物である「羊肉」についても、日本ではあまり食されていないことに驚くと指摘。中国ではどこのスーパーでも羊肉が販売されているうえ、街中に数多く存在する露天などでも羊肉の串焼きが売られていて、非常に身近な食べ物だ。だが日本では羊肉は「におい」があるとしてあまり食されておらず、中国人が日本滞在中に羊肉を恋しく思っても、なかなかありつけない食材であることを指摘した。

さらに記事は、電動バイクも中国では当たり前の存在だが、日本では見かけないものだと紹介。中国では「国民の足」と言われるほど普及し、1つの家庭が何台も所有している電動バイクが日本では「まったく普及していない」とし、その代わりに、中国では見かけない電動自転車が普及していると紹介した。だが、日本の電動自転車は速度制限があって電動バイクのように速く走行することはできないとした。

そのほか、中国の街中で見かける「朝食を提供する飲食店」も日本ではあまり存在しないと紹介。コンビニでサンドイッチなどを買い求めることはできるが、中国のように粥などを提供する「朝食専門店」は存在しないことを強調し、日本と中国は似ている部分も多いが、社会においては違いも大きいと伝えている。サーチナより

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