英国の「グローバリゼーションと世界都市研究ネットワーク」(GaWC)が2016年に公表したところによると、世界の都市ランキングに東京がランクインしていた。この調査では、最高峰にニューヨークとロンドンの2都市が、それに次ぐ7都市にシンガポール、香港、パリ、北京、東京、ドバイ、上海が順にランクインしている。東京は最高峰の都市には選ばれなかったものの、世界的な都市として認められたようだ。
中国メディアの今日頭条は30日、「世界的な都市に日本から1都市、上海より華やかで、ニューヨークもうならせる」と題して、東京の魅力を伝える記事を掲載した。
記事は、東京が世界の一流都市と比べても引けを取らず、最高峰に選ばれたニューヨークとロンドンにも負けない面さえあると指摘。人口ではニューヨークやロンドンなどの欧米の都市より多く、歴史もある都市だと紹介した。
さらに、非常に高い人口密度にもかかわらず、大都市にありがちな問題が見られないと指摘。空気はきれいで街は秩序正しく、渋滞はあってもクラクションがあまり聞こえてこないからだ。また、中国と違って広い道路が少なく、曲がりくねった細い道や路地ばかりで、「角を曲がったら、日本ドラマの深夜食堂のような温かな光景に出会うかもしれない」と日本の魅力を伝えた。
また、それでいて都市全体がエネルギッシュだという。世界企業番付に入る企業が多くひしめき、渋谷や新宿のような眠らない街もあると紹介。渋谷は80年以上前には何もない田舎だったが、今では日本の流行の発信地でクールな街になっていると高く評価した。伝統と革新、東洋と西洋が共存する都市と言えるだろう。記事は東京を「我々が学ぶに値する都市で、我々が超えるに値する都市」と締めくくった。
中国人から見ても、東京は魅力が満載のようだ。中国の大都市は広い道路に高層ビルが並ぶが、どこか味気なさを感じさせる。その点、中国人に日本のドラマ「深夜食堂」が大人気であることからわかるように、日本のどこかなつかしいほっこりとした場所に魅力を感じている面もあるのかもしれない。オリンピックを契機に、東京の魅力がさらに世界に伝わるに違いない。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年4月2日月曜日
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