■駆け足で空港に突入する「ゴースト・パッセンジャー」の群れ
プーケット国際空港「Wikipedia」より引用
英紙「Daily Star」(8月3日付)によると、問題の動画は先月31日にYouTube上に公開されたもので、撮影場所は南国タイ・プーケット国際空港の206番ゲート。YouTube上に公開されてからまだ一週間ほどだが、ネット上ではすでに大きな反響を呼び、不可解すぎる現象に多くのネットユーザーが困惑を隠しきれない様子だ。それでは早速、動画をご覧頂こう。
動画は「YouTube」より引用
画像は「YouTube」より引用
画像は「YouTube」より引用
飛行機に搭乗する際に使用されるタラップの中を乗客と思しき数十人の人物が足早に歩く姿が確認できる。何の不思議もない空港の一風景であるが、ここで視聴者を恐怖に陥れる事実が明らになる。なんと、このタラップは飛行機に接続されていないのだ! 背筋が凍る話だが、乗客が歩いてきた方向、つまり画面右側には何も無い空間が広がっているのである。一体彼らはどこからやって来たのだろうか?ネット上では彼らを「ゴースト・パッセンジャー(幽霊乗客)」と呼び、多くの視聴者が恐怖に慄いている。
「めちゃくちゃ怖いじゃねーか!」
「こんな場面に遭遇してなんで撮影者は冷静でいられるんだ!?」
「ついに他の人も見たか。これと似た現象を2013年にボルネオ島で見たことがあるよ。友達に言っても誰も信じてくれなかったけどね。僕には何かを見ちゃう能力があるみたいだ」
■プーケット国際空港で起こった墜落事故
ワン・トゥー・ゴーOG269便着陸失敗事故「Wikipedia」より引用
確かに、状況が状況だけに人ならざるものとしか思えないが、YouTubeユーザーの中には、隣のタラップの乗客がガラスに映った可能性を指摘する者や、単純に間違ったゲートに入ってしまった乗客が急いで戻ろうとしているのではと推測する者もいる。どう解釈するかはその人次第だが、ここで編集部の解釈をご紹介しておこう。実は2007年、タイ航空会社ワンツーゴー(One-Two-Go)の旅客機(乗客乗員130人)が、プーケット国際空港への着陸に失敗。89人の乗客が死亡(うち55人は外国籍)している。動画に見られるゴースト・パッセンジャーらはどこか欧米人のような雰囲気もあることから、この事故で亡くなった人々の霊が、自分たちの死に気付かず、今も飛行機から降り空港に入ろうとしていると考えることもできるのではないだろうか?
また、空港にはあまり心霊スポットというイメージはないが、トカナでも以前、メキシコ・シティ国際空港で撮影された「少女の幽霊」をご紹介したように、実は多くの目撃情報が報告されており、日本においても、羽田空港周辺などにいくつか有名な心霊スポットが存在する。航空機事故の現場となることが多い空港周辺は、霊たちが憑きやすい場所なのだろう。 トカナより
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