愛称「サンダーボルトII」として知られる「A-10」に、また1つ良い兆候が表れた。アリゾナ州デビスモンサン空軍基地の技術者たちは、A-10に戦闘捜索救難ミッション(Combat Search And Rescue Missions=CSARミッション)のための改良を施した。
【全画像つき記事】1977年に運用が開始されたA-10は、冷戦の終結により1980年代後半にはもう用済みと考えられたが、1991年の湾岸戦争で大活躍。その価値が見直された。
米空軍によると、この改良はA-10のパイロットが撃墜されたパイロット、レスキュー隊員、攻撃司令官などの地上の友軍とより効果的に通信するためのものだ。
米空軍が所有する固定翼機の中で、CSARミッションが遂行できるのはA-10だけだ。
CSARミッションは突発的で、しばしば敵の支配エリアに深く侵入しなければならない。CSARミッションを遂行する資格を得るには、数多くのトレーニングが必要で、A-10のパイロットでなければ参加できない。
A-10の強固な耐久性、強力な推進力、新たに加わった通信能力、低空での長い偵察時間は、低空・低速で飛行し、行方不明になった味方を探すのに最適だ。
米空軍によれば、「緊急の作戦上のニーズが8月に発生」し、CSAR能力増強のための改良が行われた。数カ月のうちに、生産機械、設備、人員、器具、材料など実行に必要なものすべてを手配するという大規模な調達が完了し、現在19機のA-10が改良を施されている。
「A-10のパイロットたちは、捜索と救助の役割を非常に真剣に受け止めている」と、第354飛行隊司令官でありA-10のパイロットでもあるライアン・ハイド中佐は語った。
「A-10はツールの1つだが、仲間を米国に安全に帰還させるために活用することができる」
A-10はいまだに引退の危機に直面しているが、このミッションに関する新たな投資と生産ラインの再開は、アメリカの利益と歩兵を守るA-10の未来にとって良い兆しだ。
yahooニュースより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年8月7日月曜日
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