北朝鮮が7月28日、再び大陸間弾道ミサイル(ICBM)を日本海に向けて発射した。実戦配備までのカウントダウンが始まっている。4月から米国との緊張状態に入り、日本でも「戦争が始まる」と騒がれたものの、政治的理由から全面戦争はやはり起きないとの見方が強まり、ニュースも下火となった。
しかし7月末、tocana編集部に「各国の戦力・研究状況」を入手している情報筋から「早くて8月中に全面戦争が始まる可能性がある。トランプ陣営から何かしらの発表があるだろう。今のうちに警告しておいた方がいい」という情報がもたらされた。
そして8月1日、米共和党の重鎮、グラム上院議員が、NBCテレビの番組で、トランプ大統領が「北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)による米への攻撃を目指し続けるのであれば、米国と北朝鮮の間の戦争は避けられない」と語ったと明らかにした。これはtocanaに情報を寄せた人物の忠告が的中したことになる。
そこで、今回はその時に聞いた話を簡単にまとめておく。
「4月以降、戦争は起きないというニュースが広がりましたが、そういう時こそ戦争は始まります。第一次世界大戦、盧溝橋事件、ウクライナ危機、ルーマニア革命など、多くの戦争がちょっとしたことがきっかけとなって突然戦争が始まっています。
ですから、今回北朝鮮が再びICBMを発射してしかも技術力を向上させていたことは、アメリカにとっては十分戦争を起こす引き金となるでしょう。よくニュースを見ていればわかるとおり、アメリカがイラク北部から手を引いたり、ティラーソン国務長官がロシアに一週間滞在しているのは、対北朝鮮戦争を見すえたものだと考えられます。
私が聞いた話では、8月15日~9月。特に、9月5日~7日独立記念日の周辺に戦争が始まる可能性があるといいます。起きる可能性は60%。高まっているのは確実です。
新型攻撃空母『ジェラルド・R・フォード』を出動させるといわれていますが、現在ハワイに向かっているという情報があるので、慎重にみておいた方がいいでしょう。戦争が始まるとしたら、トマホークミサイルを撃ちこむことから始まるでしょう」(情報筋)
戦争を利用して、トランプは支持率を上げる目的があるでしょう。北朝鮮に拘束されていたオットー・ワームビア氏が亡くなったこともあり、世間の心情に訴える戦争の口実もできました。
当然日本にも被害が及び、難民が3千万人以上押し寄せると考えられています。難民が増えれば文化的背景に起因するトラブルも当然増えますし、財政にも余裕がない中で、難民に手厚い生活資金が支給される点についても、議論が出てくるでしょう。当然テロの可能性も高まります」(情報筋)
0 件のコメント:
コメントを投稿