2015年1月3日土曜日

心神戦闘機実証飛行

国産初のステルス戦闘機「通称:心神」が今年の1月に実証飛行を行うという。日本の先端技術を満載した心神は、軽量化を図り、ステルス性を保持し、エンジンはIHIが製作し、高い運動飛行が可能だという。

実証機なので、一回り小さい戦闘機であるが、この戦闘機で実用化の実証を行い、平成30年には実戦配備するかどうか判断するという。

平成の零戦と言われているだけに、防衛省関係や三菱重工業、IHIなど日本で世界に通用する戦闘機が作れるということになれば、国際的な共同開発が可能になる。自国で戦闘機も作れない国など、相手にしてくれるわけがないだけに、「心神」の実証飛行でデーターを収集し、実用機を作る事になる。

日本の防衛を考える上で、戦闘機は不可欠なものである。自国で整備も出来るし、産業として多くの人を雇用する事も出来る。

中国の微博(ウェイボー)の書き込みでは、この戦闘機は100㍍も飛べるのかとか、お金もないのに無駄な開発をするのか、揶揄する書き込みがあるそうです。

ニュースに対して中国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられた。

「これって風船のおもちゃじゃないの?」
「これはスゴイ飛行機だ!きっと100メートルくらいは飛べるよ!」
「412億円でなにができるのだ?模型を作ること?」
「ハハハ!経済が悪いのにこんなに資金を投入するなんて、また同じ轍(てつ)を踏むのではないのか?」
「小鬼子(日本人に対する蔑称)の経済力で果たして支えきれるのだろうか?」
「超ウケるんだけど。F-35を買った方が安いんじゃないのか?」

中国のJ-20のエンジンの開発もままならないのに、よその国の事を気にしているところを見ると、日本の戦闘機に対して脅威を感じているのではないでしょうか。

米国がこの戦闘機に対して横やりを入れる可能性もありますが、米国も防衛費を削減しなければならない財政状況なのですが、日本も米国のF-35の戦闘機を購入する予定なので、余り無茶な横やりはしないでほしいと願うばかりである。

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