2015年1月23日金曜日

世界の子どもの貧困

国連児童基金(ユニセフ)と国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、全世界で12歳~15歳の子ども達の約6300万人が、貧困や社会的軽視の結果、教育を受けられないと言う報告書を出した。

報告書によると、初等教育年齢(6歳~11歳)の子どもでは10人に1人が学校に通えない。12歳~15歳では5人に1人の子どもが就学しにくく、中退する子どもが多くなると言う。

19歳までで1億2100万人が未就学だという。

国別では、エリトリアで66%、リベリアで59%、の子どもが初等教育さえ受けられない状況だという。パキスタンでは12歳~15歳の男女で49%、58%が学校に通えていません。

報告書は教育を阻害している最大の要因は、貧困だという。

ユニセフは問題解決の為、①初等教育を受けさせる、②中等教育を受ける子どもの中退を防ぐ。③教育の質を向上させる事を、国際社会に求めました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...