2015年1月9日金曜日

バター不足

バター不足が深刻化している。スーパーでもお一人一点限りという表示がしてあるが、入荷すればすぐに売り切れてしまうという、事態が続いている。

何故バター品不足なのでしょうか。その背景には酪農家の減少と乳牛用の牛の減少があります。乳牛を飼育する配合飼料の上昇なども要因としてあるようです。

政府は、バター不足解消のため輸入を増やしていますが、7000㌧はメーカーに売り渡しており、残り残り3000㌧を輸入する予定だという。

バター不足はしばらくの間、解消しようもない状態だと言えそうです。

バター不足の代替としてマーガリンの売り上げが伸びているが、メーカーはバターのようなマーガリンを発売して、好調な売れ行きだという。

これで、先進国という事が言えるでしょうか。バターが品不足という国は他にあるでしょうか。水産省は輸入して解消しようとしているが、焼け石に水ではないかと思う。国内の酪農家に対して、乳牛用の牛を飼育出来る環境を作り、品不足を解消するための施策を施さないと輸入に頼る、事になるだけである。補助金を出せという事では解消しないだろうし、酪農家として生活出来るようにすべきではないでしょうか。

今はバターが品不足であるが、これが他の食料品に広がることになれば、日本の食品が品不足状態になり、パニックに陥ることになるのではないかと心配してしまう。

日本の食糧自給率は最低であるだけに、1億2000万人の胃袋を満たすだけの食糧を自給率を高めることも必要ではないかと思う。

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