2015年1月4日日曜日

ギリシャ、ユーロ圏離脱か

ニュース週刊誌シュピーゲルは、ギリシャが緊縮財政方針を放棄した場合は、ギリシャがユーロ圏を離脱することを容認する、姿勢をドイツのメルケル首相が語った。

ギリシャは昨年31日に議会が解散され、今月25日に総選挙が行われるが、緊縮財政に反対の急進左派連合勢力が支持率でリードしているのを受け、党首は国際協調融資を受けるための交換条件だった財政改革を覆し、債務削減に向けて再交渉する考えを表明した。

シュピーゲル(電子版)は、野党の指導者が政権を握れば、緊縮財政を放棄して債務を返済しない場合は、ギリシャのユーロ圏離脱は不可避と独政府は判断していると伝えた。

メルケル首相とショイブレ財務相がユーロ圏を離脱した場合の影響を限定的と認識するようになったと説明した。

ギリシャがユーロ圏を離脱してもその影響は限定的という認識であるが、ギリシャの債務を負っている欧州の銀行はどうなるのだろうかと素人ながら考えされる。

各国が公的資金を投入して銀行を救済するのだろうか。

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